
Photo by 写楽
2022年度のさいたま市花火大会は、無観客で行われます。
ですので打ち上げ日時も、打ち上げ場所も非公開となってます。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、無観客で開催します。開催日時及び打上場所は非公開とし、市内数か所で花火を5分程度打ち上げる予定です。
さいたま観光国際協会
コロナ禍以前であれば、さいたま市花火大会は3会場で、それぞれ別の日に開催されました。
そのトップバッターを飾るのは大和田公園会場。
さいたま市の大和田公園周辺で行われる、5000発の打上数を誇る花火大会です。
大和田公園を見に行ったときの体験レポートを紹介してます。
さいたま市花火大会大和田公園会場の開催日程と場所
公式サイト
開催日程
※荒天の場合は翌日に順延。
<過去の開催日程>
2019年7月28日(日) 19:30~
2017年7月30日(日) 19:30~
開催場所
さいたま市花火大会大和田公園会場の楽しみ方と見どころ
大和田公園会場は周りに大きな建物がないので、少し離れた場所からでもよく見えます。
大宮駅からも近く、交通の便も良いところなので、見学しやすい花火大会です。
見どころはスターマイン
やはり、スターマインです!
スターマインは最後に近づくにつれて、花火の打ち上げ方が激しくなっていきます。音楽に合わせて打ち上がるスターマインは、とっても感動的。
思わず口が「ぽか〜ん」とあいたままになっちゃいます。(^_^;)
大和田公園の会場から見ると、打ち上げ場所がすぐ近くなのでものすごい迫力。
花火も定番のものから、ハートやニコちゃんマークなど仕掛け花火もたくさん。いろいろな花火を見ることができますよ。
ブルーシート場所取り事情
大和田公園は場所を選ばなければ、夕方に行ってブルーシートを広げても、場所取りすることができます。ただし早めに行って場所をとらないと、斜面しか空いていなかったり、見通しの良くない場所しか空いてなかったりします。
有料のペアシート席やファミリーシート席が3000円~5000円と、わりと安く購入できるので、子供連れの場合は席を予約しておくと、家族で安心して見ることができます。
屋台はそこまで多くない
屋台は出てますが、そんなにたくさんはありません。
食事は事前に済ませておいた方が良いかなと思います。
あと、とっても暑いし、混雑しているので、ペットボトルは必須ですよ。
私は凍っているタイプのペットボトルと、通常のペットボトルを1本ずつ持っていきます。凍ったペットボトルの中身が溶けて少し飲んだら、通常のペットボトルの中身を継ぎ足して冷やしておきます。
脱水症状を起こさないためにも、水分には十分注意してください。
それぐらい暑いですよ。
トイレ情報
トイレが公園内しかないため、計画的にトイレへ行かないと、大変なことになりそう。
公園の周りにほとんどお店などの建物がないので、トイレを借りるという選択もムズカシイです。
さいたま市花火大会 大和田公園会場の混雑状況
会場がそんなに広くないわりに、10万人が訪れる花火大会です。
公園の中や道に人が溢れて、とても混雑します。早めに行かないと、席は取れません。道や公園を歩きながら花火を見ることになりますよ。
始まってもなかなか会場に近づけないこともあります。しかし、大和田公園会場は、開けた場所で打ち上げる花火大会なので、無理に近づかなくても楽しめますよ。
少し離れた場所でゆっくり鑑賞する方が、個人的には好きです。
地元の方は少し離れているけれども、よく見える場所を探して鑑賞しているようでした。
田んぼや畑の畦道から見学している人も多くいました。
「そこって私有地じゃないの?」
と私はちょっと疑問に思いましたけどね。
帰りは早めに行動する
最寄りの駅はそんなに大きい駅ではないため、花火大会が終わってから移動すると、混雑で中々進めません。
さらに、混雑しすぎて電車に乗ることもできません。
電車で来ている場合はすこし早目に会場を出て、フィナーレは少し離れた場所から観た方が帰りがスムーズです。
さいたま市花火大会 大和田公園会場へのアクセス情報
電車の場合
東武アーバンパークライン(東武野田線)大宮公園駅・大和田駅から徒歩15分
車の場合
駐車スペースがほとんどありません。公共の交通機関で行ったほうが良いですよ。
まとめ
さいたま市花火大会は、間近で見ればその迫力を存分に味わうことが出来ます。
しかし大和田公園会場から打ち上げられる花火は、会場周辺に大きい建物がないので、遠くからでもよく見えます。
行ってみて思ったのですが、会場に行かなくても十分楽しめるんじゃないかと。
個人的には、少し離れた場所からゆっくり見たほうが落ち着いていて好きです。