
須崎市民が待ち焦がれる味。
それが新子(しんこ)。
年に1回、8月過ぎのひとときしか食べられないお魚です。すぐに鮮度が落ちてしまうので、地元でしか食べられません。
新子まつりは、そんな幻のお魚を振る舞うお祭り。
高知県に嫁いできた私がご案内します。
目次
新子まつりの開催日程と場所
公式サイト
開催日程
時間:9:00〜16:00
※雨天決行・荒天中止
<過去の開催日程>
2022年は中止
2021年は中止
2020年は中止
2019年8月31日(土)〜9月1日(日)
2018年9月1日(土)〜9月2日(日)
2017年9月2日(土)〜9月3日(日)
2016年9月3日(土)〜9月4日(日)
2015年8月29日(土)〜8月30日(日)
開催場所
新子って何だろう?
新子(しんこ)とは、高知県ではメジカ、関東地方ではウズワと呼ばれるソウダガツオの幼魚のこと。
8月〜9月の1ヶ月間だけ食べることができます。
新子は大変傷みやすい魚。生の状態では半日も持たないとされ、刺し身で食べられるのは水揚げされた地域のみ。
市場に流通するのは、宗田節(カツオ節のような加工品)のような加工されたものになります。
高知県須崎地域は、そんな足の早い新子の刺し身を、毎年8月下旬から9月上旬の土日に「新子まつり」を開催して、地元民に振る舞ってくれます。
新子まつりの楽しみ方を見てみましょう。
新子まつりの楽しみ方と見どころ
年に一度の新子の刺し身
当然ですが、新子の刺し身が最高です。
長い列に並ぶ必要があるのですが、その価値は十二分にありますよ。1パックだとすぐに食べきってしまうので、私は2パックほど買いました。
ブツ切りの新子の刺し身に、ぶしゅかん(柑橘類の一種)をたっぷり絞り、しょうゆを少したらしていただきます。
食感はマグロのねっとりや、鯛のプリプリとはまったく違います。
もちもちなんです。
この独特の食感にやられて、毎年のように新子をリピートしたくなるんですね。
お持ち帰り用に、新子まるまる一本200円で売っていますよ。安すぎでしょう・・・。
新子を味わったら、その他の食べ物も要チェックです。
魚介と須崎グルメの屋台
もちろん新子の刺し身がメインなのですが、それ以外にも食欲をそそる食べ物がズラリ。
サザエのつぼ焼き、ウツボの蒲焼き、大トロ焼きかつお、生節、イカ焼き、トロまぐろ、カツオ飯といった魚介がたくさん。
そして、須崎名物の鍋焼きラーメンもあります。その他、お好み焼き、串焼き、ビールなど、定番の屋台も。
健康診断で尿酸値の高い人は要注意ですね。うちの旦那とか・・・(^_^;)
確実に飲み過ぎて、食べ過ぎます。
子供に人気のアイスクリン(シャーベット状のアイスクリーム)も売られており、アイスクリンで涼みながら、新子の刺し身を買う列に並ぶ人もいました。
会場では、テントとビールケースで構成された椅子が用意されています。
お腹がふくらんだら、ステージも覗いてみましょう。
ステージ生演奏
特設ステージでは、バンド演奏やダンスパフォーマンスなどが披露されます。
ほろ酔い気分も手伝って、ステージを見ながら、ゆったりと過ごすことができますよ。
見回してみると、子連れが多いようです。
新子まつりは子連れが多い
地元の子供達だと思うのですが、子連れで来場される方がたくさんいます。
味覚の育つ幼少期に、新子の刺し身が食べられるなんて、なんて贅沢な〜。
こんなに美味しいものばかり食べていたら、都会には住めないかもしれませんね。
では、混雑状況を見ておきましょう。
新子まつりの混雑状況
この時期しか食べられない新子を求めて、とっても多くの人が集まります。
県外ナンバーの車も多く見られましたよ。
新子の刺し身を買い求めるために、30分以上並ばないといけなかったり、整理券が配布されることも。
もし、新子の刺し身を食べることだけが目的ならば、「新子まつり」よりも、須崎市の居酒屋で食べたほうが良いかもしれません。
新子まつりへのアクセス情報
電車の場合
JR土讃線「多ノ郷駅」下車、徒歩10分。
車の場合
高知自動車道「須崎東IC」から3分、「須崎西IC」から6分。
無料駐車場があります。
電車を使って会場へ行くこともできますが、運行本数が少なくスケジュールを決めて行動する必要があります。
周辺観光も考えたら車のほうが良いですけどね。
運営側も車で来場されることを想定しているので、駐車場は十分に用意されています。
もちろん車で行った人は、会場でビールやお酒が飲めませんね。運転をする人は残念ですね。うちの旦那(;^ω^)
遠方から新子まつりに来る人には、須崎の海も見ていってください。
新子まつりのついでに須崎の海も堪能
新子の刺し身で食べることができるのも須崎が海の街だから。
時間のある方はぜひ一泊して、マリンスポーツなど綺麗な海を堪能してほしいです。
須崎の海は比較的、波が穏やかなので、シーカヤックや今話題の「スタンドアップパドルボード」を体験することができますよ。
また泊りがけでくる場合は、近くの「そうだ山温泉」のステキなお宿で一泊もありかと。
弘法大師も愛したといわれる名湯で、少しぬるめの温泉。ぬるめだけに、ゆったり体を休めることができますよ。
まとめ
年に1回、新子が食べられる新子まつり。
朝9:00から開始なので、午前中からハイテンション楽しんでしまいましょう。たまにはハメを外すのも、良いのではないでしょうか。(^_^;)
ところで、誰が運転するのかがいつも問題になります。だって運転する人は、つまらないですもんね。。
あと、クーラーボックスを用意して、お持ち帰りしている人も大勢います。
うちに帰ってから、ゆっくり味わうのでしょうね。
ちなみに、新子にあわせて呑むのなら、地元四国のスッキリした辛口の日本酒がピッタリですよ。
泊りがけで訪れる人は、須崎プリンスホテルが便利です。