千歳・支笏湖氷濤まつりの口コミ情報
千歳・支笏湖氷濤まつりのおすすめ度
千歳・支笏湖氷濤まつりの感想
北海道各地で行われている氷濤まつりですが、多くには、湖や川などから汲み上げて、地上に木でフレームを造ったものに、数週間から数か月吹き付けて、毎日氷を大きく育てたものなどを展示しています。
一層ではなく、普通に販売されている氷や、スケートリンクの氷作りとは逆で、もこもじした質感などが楽しい氷です。
そのため、ライトアップや、光源の移動による表情がとても美しく楽しいイベントなんです。
北海道各地で行われている氷濤まつりの類ですが、中身は氷や雪でできた像に、特に夜間を中心にライトアップを施したり、レーザー光によるショーなどを見せるモノがあったりします。
氷濤(あるいは氷瀑)のようによばれるものですが、多くには、毎日氷を大きく育てていくために、寒い時間帯に毎日通ってきては、水を湖や川などから汲み上げ数週間から数か月吹き付けて凍らせた作品をみていたりします。
支笏湖の場合、そうした人工物の氷もきれいなのですが、自然景観のなかの氷の風景、自然に出来あがった湖水の氷自体も美しいという点で、ほかのただの人工物だけからなる祭りとは、全く位置づけが違っています。
良く知られているように、支笏湖の氷は昼間、支笏湖ブルーと呼ばれるナチュラルブルーに光ります。
着色では楽しめない色合いと、まわりに支笏湖温泉街のちいさな光を除けば、ほかに見た目を邪魔する光源が無く、高い山々をフレームにした、夜間の美しくライトアップされた氷濤がきれいです。
晴れた夜には、星も楽しめるので、対岸やトンネルの近くの少し暗いゾーンも楽しみたいトコロです。
千歳・支笏湖氷濤まつりへの交通アクセス
車。観光バスなどもあり、また北海道街からこの時期にこのイベントをメインとして、多くの海外国内からのツアーが組まれています。
この時期、このエリアや半径100キロくらいのアクセス便利な温泉地に宿を取るのはけっこう難しいです。
これから千歳・支笏湖氷濤まつりに行く人へのアドバイス
近隣のいろいろな温泉街などに宿泊する団体客のイベントとして組まれていることも多いイベントです。
特に日中のスキーツアーの行き帰りにふらっと立ち寄る大型バスや、夜間のライトアップを帰宿前に楽しむ大型バスも多く、とにかく混み合います。
そうした時間は避けることがおすすめです。
晴れた夜には、近隣の高い山々に囲まれて、暗めの空を背景にした星も楽しめるので、同じエリアの対岸側やトンネル近くのより光源が少ない暗いゾーンも、寄り道して楽しみたいトコロです。
レンタカーや自家用車など、足回りのよい交通手段がおススメです。
このエリアでは急峻な山をすぐ横に眺める土地なので、冷え込み始めると、風向や風の強さ、湿度によってはあっという間です。
寒さ対策をお忘れなく。
(40代・女性)