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2023郡山秋祭りの日程!見どころ、混雑状況を地元民が語る

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夏の終わりに郡山市で開催される郡山秋祭り

安積国造あさかくにつこ神社の秋季例大祭しゅうきれいたさいを皮切りに、秋祭りは郡山市内各地で11月まで続きます。

メインイベントは、9月27日〜29日の3日間に行われる安積国造あさかくにつこ神社の秋季例大祭

17台の山車と、38基の御神輿が次々繰り出され、郡山っ子の魂を熱くさせます。

そんな秋季例大祭について、地元民の私がご紹介します。

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郡山秋祭りと秋季例大祭の開催日程と場所

公式サイト

開催日程

郡山秋祭り:2023年9月27日(水)〜11月初旬
秋季例大祭:2023年9月27日(水)〜9月29日(金)

<過去の開催日程>
秋季例大祭:2022年9月27日(日)〜9月29日(木)
秋季例大祭:2018年9月27日(木)〜9月29日(土)

開催場所

郡山秋祭り:郡山市内各地
秋季例大祭:安積国造神社 地図アイコン郡山駅前大通 地図アイコン

郡山秋祭りとは?

9月27日から3日間行われる安積国造神社の秋季例大祭を始まりとして、11月3日まで郡山市内各地で開催されるお祭りのことをいいます。

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安積国造あさかくにつこ神社の秋季例大祭しゅうきれいたさいとは?

明治2年から続く、安積国造神社秋の例大祭は、御神輿の渡御とぎょ(お出ましになること)と山車の練り歩きが有名です。

2日目に17台の山車が練り歩き、3日目は本神輿3基と町神輿35基渡御とぎょします。

秋季例大祭では、神霊が御神輿に乗って郡山を3日間渡御し、氏子の安全と五穀豊穣を祈願します。

安積国造神社では春にも例大祭がありますが、御神輿や山車はでません。

安積国造神社の起源

安積国造神社
By Jerry fish tkc , CC 表示-継承 3.0, via Wikimedia

成務天皇(131年〜190年)の時代。安積国造あさかくにつこが任ぜられ、この地を開墾し治めました。

そのとき社稷しゃしょくの神を祀る場として、安積国造あさかくにつこ神社が造られたと伝えられています。

成務天皇5年(135年)に創建されたという安積国造神社は、既に1900年近くの歴史がある神社。

そんな歴史がある神社がふつうに建ってるって、日本ってほんと凄いですよね。(^_^;)

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安積国造神社の秋季例大祭の楽しみ方と見どころ

2日目の山車の練り歩き

郡山市内の17の町会の山車が練り歩きます。

山車には子供たちが乗って、八幡はやしを奏でています。

いかにもお祭りらしい囃子に、子供たちの掛け声、ちょっと下手な感じが可愛らしい。

山車と一緒に小さな踊り手が練り歩いていると、お祭りの雰囲気もあって、ボーッと眺めてしまいます。

派手な動きはないのですが、こういう雰囲気って気分が高揚しますね。

3日日の神輿還御(みこしかんぎょ)

3日目の神輿還御が一番盛り上がります。

駅前に3基の本神輿、35基の町神輿が一同に集結し、「わっしょいわっしょい」の掛け声とともに大通りを練り歩くのですが。

郡山っ子として楽しみにしているのは、それら御神輿が通る際に「わっしょい」と掛け声を上げること。

祭りの熱い雰囲気に自分も溶け込んでいき、どんどんテンションが上っていきます。

御神輿が近くを通るときは、一緒に「わっしょい」の声をかけてみてください。あの熱気に包まれると、自然と声も出てきますよ。

とにかく心が熱くなるお祭りなんです!

露天や屋台の紹介

五穀豊穣を願うお祭りらしく、大通りにはたくさんの露店が並びます。

大通りの両側は露店がビッシリ。人通りも多いので、ぐるりと巡るだけでも大変です。

残念ながら郡山名物というような屋台はありません。B級グルメやお祭りの定番屋台は揃ってますよ。

屋台で飲み過ぎ食べ過ぎて、トイレに行きたくなっても駅前なので安心。

ただし非常に混み合いますので、駅のトイレやデパートなど、すこし大きめの施設のものを拝借したほうが良いですよ。

祭りの後、少し肌寒いかも

お祭りの開催日は9月下旬の夕方~夜。

郡山の9月末はすこし肌寒いです。

大通りには人がたくさん集まりますので、熱気で寒さを感じませんが、祭りの後や人が少なくなると寒さを感じるかもしれません。

脱いだり着たりできるような、薄手の上着が一枚あると助かります。

若い人達は、浴衣を着ている人も多いです。

御神輿担ぎが始まると、人の動きが早くなりますので、浴衣で来ている人は足を取られないよう気をつけください。

子連れの場合

歩道には多数の露店が並びます。

そのため歩けるスペースが狭く、お祭りが盛り上がりを見せる夕方~夜は大変混雑します。

混雑すると、人の群れや露店に阻まれて、あたりの見渡しがかなり悪くなりますね。

子供たちを連れて行くときは、はぐれないように気を付けましょう。

また、沿道の道は狭いので、座ったり休んだりする場所もありません。毎年、駅前商店の段差や階段を利用して、休んでいる子供達をよく見かけます。

休める場所があったら、一旦休憩したほうが良いと思います。

安積国造神社の秋季例大祭の混雑状況

市内全体から見物客が集まり、大変な人出になります。

郡山市の駅前をまるっと封鎖する形でお祭りを開きますので、その規模感もなかなか。

特に28日と29日の夕方~夜にかけて、山車や御神輿担ぎが始まりますので、そうなると立ち見の人も増え、移動するのも大変です。

また、このお祭りのために付近の国道や駅前の通りは、夕方頃から交通規制がかかり車両通行止になります。

それにともなって交通渋滞も発生しますので、車で来る際は早めに移動してください。

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安積国造神社の秋季例大祭へのアクセス情報

電車の場合

東北新幹線、東北本線、磐越東線、磐越西線、水郡線「郡山駅」下車徒歩2分。

駅西口を出てすぐ目の前が駅前大通。すでに多数の露店が並んでいます。その通りを抜け国道4号線を超えると、100m先に安積国造神社が見えます。

祭りの後はいっせいに人が駅に移動します。

電車の運行本数は少ないので、あらかじめ移動時間を考えておかないと、駅でかなり待つことになりますよ。

車の場合

駅前付近の有料駐車場は大変混み合います。

さらに、駅の裏側にある大型ショッピングモールの無料駐車場も混み合います。

ちなみに、ショッピングモールの無料駐車場から会場までは、徒歩15分ほど掛かりますよ。

ちょっと遠いですね。

まとめ

郡山市の夏の終わりを告げる安積国造神社の秋季例大祭。

山車と御神輿がすごい数です。

一番の見どころは3日目の御神輿の大移動。神輿の回転や大きな動作で人の目を引きます。みていて思わず「おぉ〜」と声をあげてしまうことも。

御神輿を運ぶ団体の中には、女性だけの集団もあるんですよ〜。

黄色い声の御神輿に、思わず見とれしまいますね。(汗)

メイン会場になる駅前の熱気は相当のもの。このお祭りに立ち寄るときは、ぜひその熱気を感じていってください。

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