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2023五所川原立佞武多祭りの日程!青森県民が語る見どころ、混雑状況、車中泊するなら?

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青森県の夏祭りといえば『ねぶた祭』。

でも『ねぶた祭り』を開催する地域っていくつかあります。

その中でも、

が特に有名。

この3つのねぶた祭りは別格で、三大ねぶた祭りと呼ばれたりします。

今回はその中の1つ、五所川原立佞武多祭り(ごしょがわらたちねぷたまつり)について。

県外ではあまり知られていないお祭りですが、青森県民には「ねぶたの迫力ではナンバーワン!」と評価されている、人気の高いお祭りなんですよ。

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五所川原立佞武多祭りの開催日程と場所

公式サイト

開催日程

日程:2023年8月4日(金)〜8月8日(火)
時間:(立佞武多運行時間)19:00〜21:00

※立佞武多の開催日程は毎年同じです

開催場所

場所:青森県五所川原市市街

立佞武多祭りの起源

ねぶた祭の歴史は、はっきりとは分かっていません。

その起源には諸説あります。

  • 中国の行事が起源
  • 七夕祭りの灯籠流しから来ている
  • 京都のお祭りが起源
  • 「ねむりながし」という古い風習が起源
  • アイヌの風習が起源

まぁどの説でもなんか良さそうな気がしますね。

ちなみにいつ始まったのかというと、五所川原立佞武多祭り(ごしょがわらたちねぷたまつり)は明治40年頃からだそうですよ。

思ったよりも歴史が長いですね。

そして豪商たちが勢力を誇るため立佞武多の高さを競い合い、どんどん高くなっていったそうです。

そのあと2度の大火で設計書や写真が失われ、お祭りを中止していた時期もあります。

でも1993年に設計図が発見されたことから、有志の手によって大型の立佞武多が復活しました。

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五所川原立佞武多祭りの楽しみ方と見どころ

五所川原立佞武多祭りは、夕方からが見どころです。

超巨大な立佞武多(たちねぷた)が格納庫から発進する姿や、駅前に整然と並べられている姿が楽しいんです。

↓の動画で発進シーンが見られます。

格納庫から出た立佞武多は、夕日に照らせれ夕闇に浮かびあがります。

もうすぐお祭りのスタートです。

五所川原駅前からスタート

立佞武多は、五所川原駅前から始まります。

ですから、夕方になるとここに運行予定の立佞武多が並ぶんですが。

その姿を見て思わずニヤニヤ。っていうのも、巨大なおもちゃが駅前に並んでいるみたい。

みてもらえば分かるんですが、本当にデカイ!笑っちゃうぐらいのデカさ。

それもそのはず、最大のものは身長23メートル、体重19トン!巨体が唸れば空飛ぶぞ〜♪

これ倒れたらマズイよね・・・。(´∀`;)

その超巨大なものが駅前に3つそびえ立ってます。

まるで漫画の世界のような異質な感じがして、楽しいです。

街中は通行止めになっているので、立佞武多は堂々と道路の真ん中を移動しますよ。

立佞武多の大型運行の魅力

立佞武多

青森市のねぶたも、構図といい絵といいとても力強い作品です。

でも迫力においては立佞武多のほうが断然上!

この巨人のような立体像が上から睨みつける様といったら・・・。

そして、「ヤッテマーレ!ヤッテマーレ!」と勇ましい掛け声で、ねぶたが街を練り歩きます。

五所川原では、「ラッセラー」ではありませんよ!それは青森ねぶた。

超巨大な立佞武多が運行され、ビルの脇を通り過ぎる姿が、怪獣映画を彷彿させます。

やっぱり、立佞武多の迫力がスゴイ。

子供達は超巨大な立佞武多に大興奮。大人も大興奮ですけどね。

街中のいたるところで歓声があがります。

ちなみに交差点付近では回転しますので、良い見せ場になりますよ。

立佞武多の館から発進します

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立佞武多は、この館から発進します。

ほんとこの館、冗談抜きで基地みたいなんですよ。

発進もシェルターがジワリと開く感じ。なにか狙ってないかコレ?

まるで大型ロボットの発進みたいなので、巷では「ガンダム」を想像させると話題になりました。

そして、街中を通る姿はZガンダムに出て来たサイコガンダムみたいな!

ちなみに2007年には、本当にガンダム立佞武多が運行されました。サイズは中型なのですが、大人気だったようです。

今度は超巨大で復活してほしいですね。

お祭りの日以外でもこの館を訪れれば、そびえ立つ立佞武多や資料を観ることができますよ。旅行できたときは、ぜひお立ち寄りあれ。

ここに展示されている立佞武多は、歴代の立佞武多としてお祭りに参戦します。

立佞武多の館についてもっと詳しく知りたい場合は、こちらの詳細情報&口コミ情報が参考になります。

というわけで、立佞武多祭り当日は、立佞武多の館付近も見どころ。

あとこの通りでは「貸し椅子」を借りることができるので、屋台で買い物をして万全の体制で見学してくださいね。

五所川原の観光スポット

斜陽館
Photo by yy – PICT0231

ねぶた祭り以外に、何にもなさそうな五所川原ですが実は観光スポットがあるんです。

五所川原(旧金木町)は、なんと太宰治が生まれた地!

太宰治の本名は津島修治(つしましゅうじ)といって、津島家はかつてこの辺りで勢力を誇っていた豪商・大地主でした。

斜陽館と津島家新座敷という、太宰ゆかりの建造物が保存されていますよ。

あとは車での移動が必須ですが十三湖という湖もステキです。

県内では有名な湖で、しじみの一大産地。、しじみと言ったら十三湖です。

潮干狩りもできるようになっていたんですが、最近は乱獲防止のため専門の道具やザルなどが使用禁止になっちゃいました。

手やスコップでも十分に楽しめますけどね。

そして名物しじみラーメンがあります。

しじみラーメンといえば、明星チャルメラを思い出しますが、青森のじじみラーメンはもっとしじみ汁が濃くて美味しいんです。

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五所川原立佞武多祭りの混雑状況

毎年延べ100万人を超える人出の五所川原立佞武多祭り。

混雑しないわけがありません。

沿道には人がいっぱいです。ところどころ非常に混雑していることもあります。

けどまだまだ隙間を見つけて入り込む余地はありますよ。

歩道の通行は警察によって確保されているので、移動できなくなることはありません。

五所川原立佞武多祭りへのアクセス情報

電車の場合

新青森駅から弘前方面(上り方面)に乗って、川辺駅で乗り換えて五所川原駅で降りる。移動時間約75分。

車の場合

東北自動車道「浪岡IC」から津軽自動車道「五所川原IC」で降ります。

五所川原市街にはコインパーキングがありますが、立佞武多が運行する通りの周辺は交通規制が敷かれます。

それよりも、市街地にある大型ショッピングセンターエルムの駐車場が無料で提供されます。ここが一番近くて便利。当日は混雑が予定されますので、早めに駐車しましょう。

ここが満車の場合は、JAごしょがわら市という、少し離れた位置にある無料駐車場が使えます。

どちらの無料駐車場からもシャトルバスが出ているので安心ですね。

参考:五所川原観光情報局 立佞武多 交通規制駐車場ご案内
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3大ねぶた祭りを全て巡る人へ!どこに泊まるのがベスト?

浪岡駅
※浪岡駅

弘前ねぷたまつり→青森ねぶた祭→五所川原立佞武多と順に開催されていきますが、3つ全て見ていく人が多いです。

そうなると、どこに泊まろうかという話になりますよね。

浪岡という地域が、青森市、弘前市、五所川原市のいづれにも近く、電車が便利で使いやすいです。

ただし残念ながら浪岡のあたりは旅館が少ない。

もちろん浪岡にもリーズナブルなこういった旅館もあります。

車中泊する人も多く浪岡にあるアップルヒルという道の駅か、浪岡運動公園を利用することが多いようです。

そしてアップルヒルで蕎麦を朝食にして、そこからそれぞれの場所へ向かうと丁度良いですよ。

あるいは移動がすこし大変になるけど、青森駅周辺がホテルの数も多く泊まりやすいです。

まとめ

五所川原立佞武多祭りの最大の見どころは、なんといっても超巨大な立佞武多。

ほんとにビックリするぐらい大きい。

それが町中を動いていると、「ホントに動いてるよ!」と思ってしまうほど。大人も子供も大興奮間違いなしです。

これだけ大きいものが動くってあんまりないので、ぜひ一度見にきてください。

ちなみに五所川原立佞武多祭りとほぼ同時に開催される、青森ねぶた祭りはこちらの記事で紹介してます。

青森県民がねぶた祭りのハネトの魅力について語ってくれてる記事も人気です。

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