秋田竿燈まつりの口コミ情報
秋田竿燈まつりのおすすめ度
秋田竿燈まつりの感想
60キロ近くあると言われている竿燈を手のひらや腰や顎に乗せてバランスをとるのは本当にすごいと毎回感心します。
年々新しい技が生み出されていくので、 毎年見ても飽きません。
ひと昔前までは、竿燈を上げたままいかに動かないかが重要視されていましたが、近年は竿燈を上げながら扇子を振ったり、竿を継ぎ足 して長くするのが流行っているようです。
30分くらい演技したら、竿燈を上げる人たちが場所を移動して違う場所で次の演技をするので、観客は同じ場所に 座っていても違うグループの演技を目の前で見ることができます。
2回移動するので、3グループを目の前で見られます。そのグループにより、ベテランがいる ところもあれば珍しい技をやるところもあり、幼稚園くらいの小さい子たちがやるところもあります。
子供の演技は迫力はないですが、小さい竿燈を一生懸命上 げている様子は可愛いです。
目の前の演技に集中するのも良いですが、遠くを見るとたくさんの竿燈が一度に上がっている様子を見られてすごく綺麗です。まさに黄金に輝く稲穂です。
たまに竿燈が倒れてくるので、ちょっと危険な面もあります。大抵は竿燈会の方が観客に倒れる前に支えるので、観客にぶつかることは稀です。
でもゼロではないので、怖いのであれば少し離れたところから見た方がいいかも知れません。
これから秋田竿燈まつりに行く人へのアドバイス
間近で座ってみたいのであれば、開始時間の1時間以上前から場所取りをしたほうが良いです。
道路に座ることになるのでレジャーシート等を持って行った方が良いです。
始まる直前に行くと座る場所がないどころか、人の通りが激しくて歩きながら見るしかなくなります。
しかし竿燈まつりを行う竿燈大通りの始まりの 箇所と終わりの箇所なら、比較的歩行者が少ないので、立って落ち着いて見られます。
もし座る場所が確保できなかったら通りの端に行くのがオススメです。
あと観覧席の指定席もあり、チケットが販売されています。大抵はツアー客が購入するものですが、席に空きがあれば一般の人が当日に買うことも可能なので、ど うしても座って間近で見たい場合は指定席購入も手です。
(20代・女性)