リニアモーターカーの開業予定は2027年です。
でも静岡県の問題で2027年は絶望的とか・・・そこで試乗です。
噂によると第一回目の募集倍率はなんと125倍だったとか。
私もダメもとで応募していたのですが・・・
な、なんと当選しちゃいました!!
リニアモーターカーに体験乗車したときの感想と見どころを紹介します。また、募集期間と開催日程についても解説します。
目次
超電導リニア体験乗車の募集期間と開催日程
超電導リニア体験乗車の募集は、年に数回行われます。
今までのパターンから考えると、募集は年3回。年初、5月頃、8月頃に行われることが多いです。
ただし必ずこの時期に募集しているわけではないので、現在の状況については公式サイトを確認してください。
ちなみに、何回でも応募できますよ。
だから今回落ちてしまったとしても・・・諦めないでくださいね!
公式サイト
最新の募集期間は↑の公式サイトをチェックしてください。
過去の募集期間
2018年 第1回募集期間:2017年12月21日10:00 ~ 2018年2月16日23:59
2017年 第3回募集期間:2017年7月26日10:00 ~ 2017年9月13日23:59
2017年 第2回募集期間:2017年5月25日10:00 ~ 2017年6月21日23:59
2017年 第1回募集期間:2016年12月8日10:00 ~ 2017年2月6日23:59
参加費用
第2区画:8,800円
※1区画=2座席
※7歳未満で座席のいらない子供の場合は、大人2人+子供1人で1区画です
開催場所
<リニア見学センター>
リニア見学センター:9:00〜17:00(最終入館 16:30)
※月曜日は休館です。ただし祝日の場合は営業。
超電導リニア体験乗車の感想と見どころ
ところで、体験乗車だから無料だよね?
と思ってたんですが、バッチリ有料でした。
そのかわり人より早くリニアに乗ることができます。このチャンスにぜひ乗っておきたいですね。
超電導リニアの体験乗車の感想
超電導リニアに乗車するための施設に入ると・・・。
入場する改札、受付、リニアのドアなど、SFとまではいきませんが、未来感あふれる造りでワクワクしてきます。
リニアの内部は新幹線と同じような椅子が並んでいました。
さっそく指定された席に座ります。
車内にはモニターがたくさんあって速度が表示されていました。
アナウンスがあって、いよいよリニアが動き出します。
リニアモーターカーの特徴はなんといっても浮上走行。ただし最初の数秒間、時速100kmぐらいになるまではタイヤで走行します。
その後タイヤが上がり、車体が浮いて浮上走行になります。アナウンスもありますが、その瞬間フワッと浮いたことを実感できました。
乗り心地いいですよ〜。
時速500kmで走っている感覚は全くありません。画面をみているとゲームのような感覚で、あっという間に時速500kmです。
新幹線や電車とは違い、外がほんんど見れないのが寂しいのですが、最初と最後だけは見えました。
でも、早すぎて景色が分かりません。。木の色がわかる程度。
リニア走行中は、車内に取り付けられているモニターで、現在のスピートや位置。先頭車両につけられているカメラで運転手目線の景色(運転手はいないけど)が見れるので、モニターを見て楽しみましょう。
超電導リニア体験乗車の様子がわかる動画です↓
リニアからの景色は諦めたほうが良い
リニアモーターカーが走ると騒音が凄く、時速500kmを超えるスピードのため、ほぼトンネルの中を走ることになるそうです。
安全性を考えれば当然そうなりますよね。
実際に開通したとしても、これだけの爆音とスピードのため、ほとんどトンネルになるだろうという話でした。
リニアからの景色を楽しむというのは、無理そうですね。
リニア見学センター
リニア見学センターは、実験センターのすぐ隣。同じ敷地内で、徒歩3分程度。
リニア見学センターでは、リニアモーターカーについての歴史、小さな模型や、浮上体験などがあります。
体験乗車できなかった人も、こちらで浮上体験をすることができますよ。
大きなジオラマもあり、山梨の昼〜夜を再現するなど、細かく作りこまれています。
そして一番の見どころは、リニアモーターカーが通過するのを見学できること。
リニアモーターカーの通過時間になると、館内アナウンスが流れます。
そして、外のバルコニーからリニアモーターカーを見ていると、音や速さの迫力はちょっと信じられないぐらい。
速度計が置いてあるので、通過時の速度もわかりますよ。
ちなみに、お土産屋さんのあるビルの2階でも、大きな窓ガラスから実際に走行するリニアモーターカーを見ることができます。
食事に関して
建物内にはレストランがありません。コンビニなども近くにはありません。
唯一売店があり、お弁当、パン、飲み物などをすこし売っています。
しかし品揃えが良いといえませんので、軽食を持っていったほうが良いと思いますよ。食べ物の持ち込みはOKですので、持ち込んで軽食コーナーで食べることになります。
リニアの体験乗車は全部で2時間ほど。
食事は後にするか、あるいは軽食で十分だと思います。
リニア体験乗車からの帰り道
山梨県はフルーツの産地です。時期にもよりますが、道中、梨・桃・ぶどうなどが販売されていました。
ワインも有名ですが、試飲できるのは助手席の人だけですね。(笑
帰り道に富士山を眺めるのも楽しみです。
超電導リニア体験乗車の混雑状況
超電導リニア体験乗車は全て予約制になっているため、駐車場を含め混雑はありません。
現地についてからも、係員の方が誘導してくださりますので、指定された椅子で待つことができます。
また、リニア見学センターに行く場合の予約は、必要ありません。
リニアモーターカー乗車の時間まで見学されている人、見学センターのみにいらしている人がいます。ここでも混雑はありません。
超電導リニア体験乗車のアクセス情報
車で行く場合
JR東海の超電導リニア体験乗車の公式サイトには、「駐車場は有りません。公共機関をご利用ください」と書いてます。
確かに当選ハガキには、現地には駐車場が無いと書いてあります。
が、車で行くこともできますよ。
大月ICから見学センターまで約6.5キロ、約15分ほど。
私も当初は大月駅周辺に車を停めて、そこからタクシーで行く予定だったんですが、レストランがあるのか知りたくて見学センターに電話したところ、「駐車場ありますよ」ということだったので直接行って無料駐車場に停めました。
特に表示はなかったのですが、見学センター用の駐車場かなと思います。
見学センターの公式HPによると、駐車場は以下になっています。
普通車140台
身障者用駐車場15台
バス待機所20台
体験乗車の方でこの駐車場に止めている人もたくさんいましたよ。
見た感じ100台ほど止められる駐車場です。
駐車所は丘の上にあり、そこから徒歩1分でリニア体験乗車受付入口、またそこから徒歩3分ほど坂を下るとリニア見学センター、実験センターがありました。
電車で行く場合
JR中央線大月駅から以下の交通手段が利用できます。
- 富士急山梨バス 大月駅→リニア見学センター(片道おとな
300円こども150円) - 大月駅からタクシー(約20分、2,500~3,000円程度)
※路線バスは満員になることがあるらしいので注意です。
まとめ
超電導リニア体験乗車に実際に行ってみた感想を紹介しました。
今までの傾向を見ますと、年数回のリニア体験乗車があります。
何回落ちても応募することができますので、乗ってみたい人はチャレンジしてみてください。
この夢の乗り物が動き出すと、東京↔名古屋がホント楽になりますね。
途中駅になるらしい相模原、山梨、飯田、中津川なんかも、これからますます注目です。