2019太郎坊宮のお火焚き大祭の日程!地元神職がご利益と見どころを解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

taroboohitaki04

太郎坊宮のお火焚き大祭といえば、地元では知らない人がいない程有名なお祭り。

何と言っても護摩から立ち上る煙の量がすごい!

はるか遠くからでも観ることが出来ます。山火事かと思いますね。

それもそのはず全国の信徒から集まった10万本の護摩が焚き上げられます。

修験者による火渡りなどの神事も行われ、見どころがたくさん。

その魅力を地元神職の私が解説します。

スポンサーリンク

太郎坊宮のお火焚き大祭の開催日程と場所

公式サイト

開催日程

2019年12月1日(日)10:00〜

※毎年12月の第一日曜日、朝10時から開催されます。

<過去の開催日程>
2018年12月2日(日)10:00〜
2017年12月3日(日)10:00〜

開催場所

滋賀県東近江市小脇町2247番地 太郎坊・阿賀神社

太郎坊宮の由緒について

太郎坊宮の由来

太郎坊宮は、正式には阿賀神社といいます。

太郎坊という名前は、最澄が社殿を建立するときに太郎坊天狗が現れて手を貸したことから、その名で呼ばれるようになったそうです。

太郎坊宮の歴史

太郎坊宮のある太郎坊山(赤神山)は、古来より霊山とされ人々の信仰を集めてきました。

太郎坊宮に祀られているのは、天照大神の第一皇子。

その名も、正哉吾勝勝速日天忍穂耳大神まさかあかつかちはやひあめのほしみみのおおかみ

その名前には勝利を意味する言葉が込められ、勝利と幸福の神様として崇拝されています。

古くは聖徳太子が国家の安寧を祈願し、伝教大師最澄がご神徳(神の恵み・御加護)を受け、源義経が源氏の興隆を祈願したといわれています。

近年でも一流の経営者、政治家、スポーツ選手など、様々人が太郎坊宮のご利益を仰いでいるそうです。

スポンサーリンク

太郎坊宮のお火焚き大祭の楽しみ方と見どころ

太郎坊宮のお火焚き大祭にあわせて、全国の信者から集まった護摩は10万本。

これを境内に高く積み上げて火を入れます。

正午過ぎにつけた火は、午後4時過ぎまで燃え続けるんですよ。

護摩焚きごまたき祭りは煙がご利益

動画見ているだけでも、むせ返りそうになるかも。

日本随一の護摩焚き祭りと言われています。

なんと言っても護摩焚きの煙の量!

これが本当にすごくて、目の前の景色が完全に真っ白になってしまう程。

山の中腹から天に向かって龍のように伸びる白煙は、遠目からでも見て取れるくらい巨大です。

その煙を浴びる事によって開運・厄除けなどのご利益があると言われており、毎年多くの人が訪れます。

修験者による護摩焚き神事

霊験れいげんあらたかな修験者達しゅうげんしゃたちによる護摩焚き神事は、大きなホラ貝を合図に始まります。

真言しんごんでご神火をお清めした後、参拝者の願いを込めた神木をお焚き上げしていきます。

密教独特の神秘的で厳かな空気感に会場が一気に包まれ、なんとも言えない清々しさを体全体で感じる事ができますよ。

火焚きと言えば神木

taroboohitaki01

護摩焚き神事でお焚き上げされる神木は、当日に奉納する事もできます。

神木の初穂料はつほりょうは大神木が一体1000円、小神木が300円。神木に願い事を記入してから奉納しましょう。

神木を奉納する事で、より護摩焚き神事を楽しむ事ができると思いますよ。

ただしお昼前にはお焚き上げが始まりますので、祭典が始まる前、午前10時過ぎには奉納しておくと安心です。

ギリギリだと間に合わないかも!

火渡り神事で罪穢れつみけがれを祓う

taroboohitaki03

お火焚き大祭では、護摩焚き神事が終わった後に、一般参加できる火渡り神事が行われます。

老若男女問わず誰でも気軽に参加する事ができるので、毎年とても多くの方が挑戦されています。

お火焚き大祭に向かう際には、是非検討しておいてください。

浄化の炎が一年の罪穢れを祓い落として、心身共に清めてくれることでしょう。

うどんで勝運

お火焚き大祭当日は、赤い朱塗りの建物(参集殿)の奥で「勝運うどん」を食べる事が出来ます。

これは勝運の神として有名な太郎坊宮の大神様のご神徳が込められたうどん。食べる事で神様の勝運のお力を、身にも心にもしっかりと受ける事ができます。

出汁も甘味があって美味しいので、小さいお子様も美味しく食べられます。

履きなれた歩きやすい靴で行くのがベスト

太郎坊宮は山の上の神社なので、祭り会場まではかなりの石段を登らなければなりません。

また敷地内は砂利が敷き詰められているため、ヒールのある靴は大変歩きにくくなっています。

スニーカーなどの歩きやすい靴で参拝しましょう。

必ず食べたい美味すぎる出店

お火焚き大祭当日には、絵馬殿付近にお団子屋さんが出店しています。

ここのみたらし団子が絶品で本当に美味しいんです!お土産にも喜ばれること間違いなし。

そしてもう一つ外せないのが、同じく絵馬殿付近で、氏子総代のおじさん達がやっている開運厄除けの大根炊きです。

こちらの大根は、お出汁がしっかりと染み込んでいて食べると体の芯から温まりますよ。

お代は志ですので、無料で振る舞って下さるのも嬉しいところ。

こちらも本当に美味しいので、自信を持っておすすめしておきます。

一杯やりたいところですが、帰り道がね。(^_^;)

太郎坊宮のお火焚き大祭の混雑状況

朝の8時半を過ぎたあたりから、徐々に駐車場が混み始めますので車で行く場合はお早めに。

遅くなればなるほど、遠くの駐車場に停めなければなりません。駐車場から山上までの移動が大変になってしまいますよ。

公共交通機関で来られる際はそれほど混雑しませんので心配いらないと思います。

神事を間近で見たいならば、早めの場所取りも忘れずに。

太郎坊宮お火焚き大祭のアクセス情報

電車の場合

近江鉄道「太郎坊宮前駅」から徒歩で20分。
近江鉄道「八日市駅」からタクシーで5分。

車の場合

名神高速八日市ICから車で20分。
中腹駐車場(30台)、御神田前駐車場(15台)、山麓駐車場(10台)あり。

まとめ

太郎坊宮のお火焚き大祭に参加すると、当然の事ながら凄い量の煙を浴びることになります。

服や髪など煙たくなりますが、これも開運・厄除けのため、ありがたく頂戴致しましょう。

勝運うどんと大根を食べれば、それぞれ効果は2倍!絶対食べておきたいですね。

太郎坊宮の歴史は古く、あの聖徳太子、最澄、源義経も崇拝していたほど。

護摩焚きだけで済まさず、本殿への参拝もして「勝」の文字が入ったお守りも手に入れてください。

遠方から参加される方は、早めに太郎坊宮周辺のホテルのチェックを。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
スポンサーリンク