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2023大分七夕まつりと花火大会の開催日程!見どころや混雑状況も

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大分市の夏の風物詩は『大分七夕まつり』。

地元民に愛されているこのお祭りは3日連続開催で、見どころが毎日変わります。

例年通りなら、

  • 1日目は府内戦紙ふないぱっちんという山車の練り歩き
  • 2日目はチキリンばやし市民総おどり大会。フィナーレでゴスペルの斉唱
  • 3日目は大分川にて約6000発の花火大会

という内容になります。

目の離せないイベントが盛りだくさんの『大分七夕まつり』の紹介です。

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大分七夕まつりの開催日程と場所

大分七夕まつり

公式サイト

開催日程

2023年8月4日(金)~6日(日)

※毎年8月の第1金曜から3日間行われます。

<過去の日程>
2022年8月5日(金)~7日(日)
2021年縮小開催
2020年中止
2019年8月2日(金)~4日(日)
2018年8月3日(金)~5日(日)
2017年8月4日(金)~6日(日)

※大分七夕まつりは日ごとに開催場所が変わります。

1〜2日目の開催場所

場所:大分県大分市府内町 中央通り商店街周辺

メイン会場:駅前~大分銀行本社前

※大分七夕まつりが行われる間、大分市中心部は歩行者天国となります。

3日目の開催場所

花火大会会場:大分川 弁天大橋から舞鶴橋の間

※弁天大橋河川敷、大分城址公園、大洲総合運動公園、大分川元町河川敷、ホーバー跡地、平和市民公園が臨時駐車場として開放されます。

大分七夕まつりの始まりは?

大分七夕まつり

月遅れの七夕を祝うお祭りですが、始まったのはわりと最近です。

昭和60年代に、新しい祭り文化をつくるぞ!!

という声から生まれた新しいお祭りで、青森のねぶたをもとに、大分らしさを加えて作ったお祭りです。

なんか、ねぶたに似ているな〜と思ったら、そういうことだったんですね。(^_^;)

府内戦紙ふないぱっちんって何?

府内ふない」とは大分市の古い呼び名です。

戦紙ぱっちん」は武者や龍、虎を形どった山車だしのことを指します。

ちなみに、ぱっちんっていうのは、意味的にはめんこのことらしい。

そしてなぜ、戦紙ぱっちんという名前をつけたのかというと、お祭りを作ったときの市長が、子供の頃遊んだぱっちんの絵柄に似ていると思ったからだとか。

意味深かと思いきや、実はかなりテキトーですね。(;´∀`)

この大型の山車が、内部からの照明で闇夜に浮かび上がり、力強い担ぎ手にかつがれ、九州らしい華やかで力強い姿を見せてくれます。

チキリンばやしって何?

おおいたチキリンばやし
出典 大分市:おおいたチキリンばやし

チキリンばやしとは、大分県に昔から伝わる夏祭りの踊り。

鉦のリズムに合わせて、踊り手が竹棒を鳴らしながら舞い踊ります。

昔から伝わるなら、大分市民なら誰でも踊れるの?

と思うかもしれませんが、そんなことありません。

一部の小中学校では体育祭で踊るそうですが、普通の大分市民は踊れませんよ。

でもせっかくだから、広めてもいい気がするんですけどね。

ちなみに大分市のHPで踊り手を募集していて、初心者には無料で教えてくれるそうですよ!

大分七夕まつりの出場者募集について >>

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大分七夕まつりの楽しみ方と見どころ

大分七夕まつりが開催されると、市内中心部は「48万人の広場」という名の歩行者天国となります。

毎日行われるイベントに注目です。

1日目は府内戦紙の練り歩きと商店街

祭りの始まりは、騎馬武者が登場するところから。

通行止めになった大通りを、騎馬武者の一団が駆けめぐります。

普段クルマが走っている道路を、騎馬武者が駆け抜けているのは、異質な感じがして面白いですね。

しかし初日のメインはなんといっても、勇壮な山車、府内戦紙ふないぱっちんです。

府内戦紙20基が、踊り隊を引き連れて、市内を練り歩きます。

商店街では様々な七夕飾りが飾られ、巨大なキャラクターや地元の子ども達による手作りの作品を楽しむことができます。

2日目はチキリンばやしとゴスペル斉唱

2日目は、チキリンばやし市民総おどり大会が開催されます。

県内企業や銀行をはじめ、約1000人の踊り子がチキリンばやしや、オリジナルチキリンを披踊ります。

一般参加の踊り隊と担ぎ隊も募集していますので、チャレンジしてみても楽しいと思いますよ。一般参加の場合は、本番前に2〜3回の合同練習があるそうです。

2日目の最後は特設ステージにて、市のゴスペルグループによるゴスペルの斉唱があります。

市内有志による伝統的なゴスペル曲のメドレーで、なかなかに迫力があり素敵ですよ。こうして、2日目は終わります。

3日目は大花火大会(大分合同新聞花火大会)

3日目の最終日には、大花火大会が開催されます。

大分川弁天大橋上流にて行われ、大分川に約6000発の花火が映るのが、とっても綺麗です。

「カボスだぁ〜!」

と観客から声が漏れる、大分名物かぼすの花火も毎年あがりますよ。お楽しみに♪

お腹が空いたら屋台もたくさんあります。

屋台エリアの府内アクアパーク

お祭りの期間中は、たくさんの屋台が出店します。

完全にローカル情報ですが、トキハ本館裏にある府内アクアパークでは屋台村が出現!

テーブルと椅子もありますので、屋台なのにゆっくり座って食事もできます。

定番のかき氷たこ焼き等の他に、タコスなどの屋台も。ご当地メニューの中津からあげや、日田やきそばも出店しています!

でもなんといっても、大分県中津市のソウルフードになっている中津唐揚げを、この機会に味わっちゃいましょう。

やきそばに唐揚げに・・・確実に太りますけどね。(;´Д`)

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大分七夕まつりの混雑状況

お祭りの間、市の中心部は混雑します。

特に騎馬武者や鉄砲隊のパレードが行われる大通りは、沿道に人の壁ができあがるほど。

背がよっぽど高くないと、後ろからは見えないと思いますので、イベントをしっかりみたい人は、早めに場所取りをしておきましょう。

大通りの歩道は混んでいて歩きにくいですが、メイン会場から一本裏道に入れば、余裕をもって歩くことができます。

あと、花火大会の間もすごく混むのですが、身動きが取れないほどではありません。

付近に障害物のない会場で行われるので、花火は何処からでも見ることができますよ。

大分七夕まつりのアクセス情報

1〜2日目の大分市中心部

車で来る場合は、大分自動車道「大分IC」より約10分。大分駅を目指してください。ただし、大分駅周辺の駐車場は大変混雑します。

交通規制、通行止めもありますので出来る限りバス、電車で来たほうがいいじゃないかと。

最寄り駅はJR大分駅、メイン会場は大分駅北口から出て正面。駅から徒歩3分ですので。

バスの場合は、通行止めの影響で、大分県庁前までの乗車となりますのでご注意ください。

3日目の大花火大会(大分合同新聞花火大会)

花火大会の会場付近に、2380台が駐車できる臨時駐車場が用意されます。

しかし毎年、舞鶴橋周辺は大渋滞。やっぱり、バスやタクシーで向かったほうが楽かもしれません。

JR大分駅からなら、タクシーで10分です。

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大分市最新スポットで温泉を楽しむ

「大分七夕まつり」に遠方からくるのでしたら、大分の最新スポットもチェックしてみてください。

JR大分駅に隣接するJR九州ホテルブラッサム大分内の「シティスパてんくう」。

ホテルの屋上が露天風呂になっていて、大分市中心部を見下ろしながらゆったり温泉に浸かることができます。

天空からの景色が自慢なのですが、特に夕方から夜にかけての景色はホント絶景です!

20階にはサウナもあり最近話題の「ロウリュ」もありますので、立ち寄ってみて欲しいスポットです。

※「ロウリュ」とは熱した石にアロマ水をかけて蒸気を発生させるフィンランド式の入浴法。

風呂あがりはカフェバーで夜景を見ながら一杯飲んで終了。

お祭りで疲れた身体をゆったり休めて、大分市を満喫することができます。

詳しくはJR九州ホテルブラッサム大分のHPを確認ください。

まとめ

大分の夏を彩るイベント、大分市七夕まつり。

数週間前から土曜の夜市や七夕飾りで街中は盛り上がっています。

暑い夏の夜に踊り狂う、府内戦紙と踊り子達の熱い戦いをご覧ください。

この時期に大分市を訪れる場合は、駅〜府内城あたりのホテルがとても混み合いますので、早めに予約したほうが良いですよ。

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