あぜのきらめきの口コミ情報
あぜのきらめきのおすすめ度
あぜのきらめきの感想
世界農業遺産に認定されている能登の白米千枚田を2万個ものLEDが照らし出す幻想的なイベントです。
冬のキンと冷えた空気がLEDの光をよりいっそう鮮やかに見せ、海へと向かう段々の田んぼがきらめきを放つ、冬定番のイルミネーションとなっています。
夕暮れに染まる千枚田を眺めたくて点灯前の少し早い時間に行きました。
日が落ちていくにつれてLED照明が点灯し、辺りがまっくらになると、言葉にならないほどの美しい景色が広がります。
目の前には冬の日本海、そして田んぼに光があるだけなのにこんなに美しいのは、長い歴史のある千枚田だからこそだと思います。
きらきらした派手なイルミネーションではありませんが、見る人の心にもぽっと灯りが点るような優しい空気があり、のんびりとした時間を過ごせます。
千枚田の中を歩く道もあるので、元気のある方はぜひ歩いてみてください。
遠くから眺めるのとはまた違った景色がありますよ。
「あぜのきらめき」のイ ベント開催中は臨時のカフェもでき、コーヒーなどのあたたかい飲み物の他に、能登の野菜を使ったスープや地元産のこしひかりで作った甘酒も販売されています。
日本海からの風を遮るものが何もないので、イルミネーションを楽しんでいる間はとても冷えます。
あたたかい飲み物で体をあたためながら、ゆっくり楽しんでほしいと思います。
あぜのきらめきへの交通アクセス
マイカー利用もできますが、会場近くの駐車場には限りがあり道も広くないことから混雑してしまうので、輪島駅から白米千枚田までのシャトルバス(往復500円)を利用します。
これからあぜのきらめきに行く人へのアドバイス
トイレは3年ほど前にリニューアルされた千枚田そばの道の駅になります。
オムツ換えスペースもあるので、小さいお子さん連れの方にも便利です。
輪島駅から出ているシャトルバスですが、平日であればどの時間帯でも比較的空いていますが、土日の夕方6時ごろは特に混み合ってきますので注意してください。
千枚田の中を歩く道はライトアップしてあるので安全に歩くことができます。
ただし、遠くで見るよりも斜面がずっと急になっているので少し覚悟しましょう。
(30代・女性)