関門海峡花火大会の口コミ情報
関門海峡花火大会のおすすめ度
関門海峡花火大会の感想
関門海峡花火大会は、海峡を挟んだ門司港と下関で打ち上げられる花火の競演です。
私は地元なので毎年見ているのですが、本当に競演という言葉がぴったりで、休む暇もなく次々に両岸から1万5000発の花火が打ち上げられ、とても見応えがあります。
海峡の海岸線であればどこからでも見ることができるので、海岸から眺めるだけでなく、「火の山か和布刈山付近で見るよ」という方や、海岸沿いのレストランでゆっくり食事をしながらという方、人混みを離れて道沿いから眺める方、と皆さんそれぞれに楽しんでいらっしゃるようです。
また、メイン会場だけでなく、門司港レトロ地区にも(下関側は知らないのでごめんなさい)ズラリと縁日が並ぶので、子どもはそちらも楽しみにしています。
他にも、地ビール工房、寿司処光本、板前割烹はなのつゆ、など地元の名店からちょっとした出店もあり、大人はビールのおつまみに困りません!
河豚の唐揚げ、タコの唐揚げは関門の味が気軽に楽しめ、美味しいです。
そしてこれは意外なポイントなのですが、海岸で花火を打ち上げるため潮風がほどよく吹いており、煙が上手く流れていくのでせっかくの花火が煙で見えない、という事が少なく最後まで楽しむことができます。
一番の見どころは何と言っても大玉の連発で、音と花火をとことん楽しむなら打ち上げ場から近い、海岸のメイン会場がお勧めです。
ドーンという重低音が身体中に響き、大きな花火がいまにも自分に降ってきて、光の粉に包み込まれそうな感覚に襲われます。
本当に「圧巻」の一言です。(小さな子は音が恐くて泣き出したりします…。)
毎年大勢の方が、この関門海峡花火大会を楽しみに遠方からも来てくださっています。
見たことのない方にはぜひ、一度足を運んでいただきたいです!
これから関門海峡花火大会に行く人へのアドバイス
花火大会用の駐車場が準備されていないため、車で来られた方は駐車場探しに苦労するようです。
以前はこの日に限って路上駐車も大目に見てくれていましたが、最近は取り締まりが厳しくなっていますので、駐車場の確保は早めにしておくほうがいいです。
また、会場周辺は毎年当日の15:00過ぎから渋滞が始まり、花火終了後も1~2時間は車で身動きがとれなくなります。
門司港駅からメイン会場まで歩いていける距離なので、駐車場の心配をしなくてもいいJRの利用がお勧めです。
当日は臨時の列車が出ていますが、花火の終わる少し前に切り上げて乗り込むほうが、人混みを避けられます。
この日は駅周辺も、会場も、人混みにもまれながら歩くといった感じです。
とにかくものすごく混雑するので、小さなお子さん連れの方は、迷子にならないようにしっかり手を握ってあげてくださいね。
(40代・女性)