140万の電球が光る、中国地方で最大級のイルミネーション。
それが「冬のフラワーイルミネーションinとっとり花回廊」です。
そしてこの「とっとり花回廊」は、とっても広いんです。8万平方メートルに及ぶ園内。その隅々でイルミネーションが輝きます。
じっくり見て歩けば数時間はかかってしまう、そんな魅力あふれる冬のイルミネーションを紹介します。
冬のフラワーイルミネーションinとっとり花回廊の開催日程と場所
公式サイト
開催日程
時間:日没後~21:00(最終入園20:30)
※【イルミ券】大人:1000円、小中学生:500円
<過去の開催日程>
2018年11月9日(金)〜2019年1月14日(祝月)日没後~21:00
2017年11月10日(金)〜2018年1月16日(火)日没後~21:00
開催場所
冬のフラワーイルミネーションinとっとり花回廊の楽しみ方と見どころ
イルミネーションが盛りだくさん3時間コース
8万平方メートルの園内を、すべてをイルミネーションにしており、ライトアップされた花や樹木がとても綺麗です。
花をモチーフにしたイルミネーションや光のるトンネルなど、楽しい演出が盛りだくさん。
子供も楽しめるように、トラクターを利用した機関車もあります。その機関車で園内を隈なく巡ることもできます。
とっとり花回廊は上から見ると地形が円形状で、しかも平たんなんですね。ですので、どこにいても大半のイルミネーションが何処にあるかすぐに分かります。
しかし、園内はとっても広いので、イルミネーションがある場所に近づくのには時間がかかります。
子供連れだったり、ゆっくり歩きながら見て回ったりすると、3時間ぐらいかかりますよ。入園があまり遅くなると、回りきれないかもしれません。
クリスマスイルミネーション
とっとり花回廊のクリスマスイルミネーションは、クリスマス専用のオブジェが出たり、クリスマスツリーが出たりと、いつもより装飾が多くなります。
園内の中心にあるドームの中で、ゴスペルやクラシックのコンサートも開かれます。
イルミネーションを見て、コンサートを鑑賞するなんて、とても素敵なクリスマスの過ごしかたですね。
また、12月の下旬は雪が降る可能性が高いので、ホワイトクリスマスになるかもしれません。
毎日打ち上げられる花火
とっとり花回廊ではイルミネーションだけではなく、毎日19時から200発の花火が打ち上げられます。
イルミネーションと花火の光のコラボがとっても綺麗ですよ。
ただし花火の規模は小さめですので、期待し過ぎないでください。
お正月やクリスマスは打ち上げる花火の数が増えるようです。
終末は屋台あり
終末になると屋台村が開きます。
屋台村ではテーブルやイスが用意されていますので、好きな食べ物を買って、座って食べることができます。
ただし野外なので、とっても寒い。
1番人気はラーメンです。私もラーメンを食べましたが体の底が温まってホッとしました。
その他にも定番の、焼きそば、たこ焼き、唐揚げ、ホットドックなどがありました。
服装についての注意点
鳥取県の冬はとても寒く、雪が積もる地域なので、厚手の冬服でいく必要があります。
気温がマイナスになることもありので、十分注意してください。
とても寒い日には、休憩して温まることができるスポットも。それは、園内の中心にある熱帯植物を栽培しているドームです。
ドームの周りは歩くこともでき、1周する間に3箇所休憩する場所があります。
休憩場所には暖房のきいた部屋があって、そこで温まることもできますし、季節ごとの花を見学することもできますよ。
体が冷えてしまったときは、休憩場所に立ち寄ってみてください。
とっとり花回廊周辺
とっとり花回廊の周辺にはお店がありません。
ただ、車で来る方は、途中に大山やお菓子の城(寿城)、日吉津のジャスコなどがあります。
イルミネーションが始まるまでの、時間つぶしには最適です。
冬のフラワーイルミネーションinとっとり花回廊の混雑状況
とっとり花回廊のイルミネーションは鳥取県の中で一番大きく、山陰地方においても一番大きなイルミネーション。
しかしながら、交通の便がとても悪いので、そこまで混雑しません。
ただし、クリスマスやお正月は非常に混雑しますので、中止してください。
それと、鳥取県の山の方にありますので、雪が積もっても渋滞することがあります。
雪が降った日は、イルミネーションが始まる前に行かいないと、渋滞に巻き込まれてしまいますよ。
だいたい17:00過ぎから、ぐっと人が増える気がします。
とっとり花回廊へのアクセス状況
電車の場合
JR山陰本線「米子駅」から無料シャトルバスが出ています。シャトルバスで約25分。
車の場合
米子道溝口ICから約10分。2000台停まれる無料駐車場がああります。
地元の方でないと、ちょっと行きにくい道です。
案内の小さな看板が立ってますがも、見えにくいのであまり役に立ちません。
あとこのあたりは雪が降る地域なので、冬はスタッドレスタイヤを履いて行きましょう。
まとめ
近年ますます人気が出ているのか、使用する電球の数が毎年増えています。
行ったことがある人も、また新しい光の景色を楽しめるかもしれません。
とっとり花回廊の冬のフラワーイルミネーションは、イルミネーション好きにはたまらないイベントです。
ただ、冬の夜のイベントですので、雪が積もった場合など帰り道が不安ですね。
遠方から訪れる場合は、周辺のホテルを押さえておいたほうが、ゆっくり楽しめると思いますよ。