日本一の湖、琵琶湖を舞台に繰り広げられる『びわ湖大花火大会』。
広大な湖面に映し出される花火は、ここだけのものだと思います。
ですが人気の花火大会とあって混雑がすごい。
毎年30万人以上が来場するので周辺はかなり混み合います。
打ち上げ場の近くで見られればベストですが、混雑しない穴場で見たいという人も多いはず。
これからびわ湖大花火大会に行く人に、地元民が利用している穴場スポットをこっそり紹介しちゃいます!
目次
びわ湖大花火大会、有料観覧席は買うべき?
穴場を紹介する前に、皆さん気にしているであろう有料観覧席について。
びわ湖大花火大会には、毎年有料観覧席があります。
いつも通りなら18400席が用意され、前売り券3900円、当日券4400円。
なのですが、前売り券だけで売り切れてしまい、当日券は販売されないこともあるんです。
確実に有料観覧席で見たいのなら、前売り券を買っておくべきでしょう。
【追記】有料観覧席は抽選式になりました
有料観覧席の前売り券は、抽選方式となりました。
さばけなかった場合、当日券もあるそうです。
有料観戦席の魅力はとにかく花火が近いこと!花火を真上に見上げるような感覚で観覧できます。
一般スペースでは、混雑のため立ち見になることが珍しくありませんが、有料席なら座ってゆっくり花火を堪能できますよ。
ただ有料観覧席にもいくつか種類があり、場所によっては湖面が見えづらいことも。
湖上花火まで楽しみたいなら、アルファベット席がおすすめですが、人気があるためすぐに売り切れてしまいます。
あまり良い席が残っていない場合は、あえて違う場所から見て、花火と湖面のコラボレーションを楽しむのもいいかもしれません。
びわ湖大花火大会有料観覧席の販売状況については、公式HPに随時更新されるので、購入を考えている人は早めにチェックしてください。
地元民が教える!びわ湖大花火大会の穴場スポット
ではここからはお待ちかね!
混雑の少ない、びわ湖大花火大会の穴場スポットを紹介します。
有料観覧席やメイン会場に比べると花火は小さいものの、シートを敷いてゆっくりできたり、冷房が効いた環境で花火が見られるスポットです。
皇子山運動公園・皇子山陸上競技場
JR大津京駅から徒歩10分、京阪電車皇子山駅から徒歩すぐの「皇子山運動公園」。
公園内のテニスコート付近や、陸上競技場から花火を見ることができます。湖面の花火は見えませんが、打ち上げ花火はよく見えますよ。
- 適度な距離感
- 混雑が少ない
- トイレ完備
- 駐車場があり、車でも行ける(しかも空いている)
これは、子供連れにピッタリの鑑賞スポット。
花火当日は、陸上競技場のスタンドが無料開放されるので座ることもできます。
打ち上げ場近くは花火の音がすごいので、爆音でお子さんが泣いてしまうのも度々見かけます。(^_^;)
が、ここならほどよい距離で、落ち着いて見られると思いますよ。
こちらは競技場から撮影された動画ですが、十分迫力ありますよね!
イオンモール草津店
【注意】
※2016年以降、イオンモール草津からの観覧はできなくなっています!
安全のため屋上を封鎖しているとのこと。
3Fフードコートも、ロールスクリーンを下ろしているため観覧することができません。
既に穴場ではありませんので、ご注意ください。
訂正のお知らせの意味も含めて、しばらくの間、以下の情報は残しておきます。
近江大橋を渡って対岸にある「イオンモール草津」。
屋上が花火鑑賞用に開放される他、3Fのフードコートからも花火が見えます。
対岸から見ることになるので、どうしても小さく迫力には欠けますが、障害物なく花火が見え、湖面に反射する光も楽しめます。
実際にイオンモール草津の屋上から撮影された動画がこちら。
ちょっと映像が鮮明ではないですが、遮るものがなく、花火がパノラマで楽しめるのがわかります。
クーラーの効いた館内で涼みながら見れて、トイレもあり食事や飲み物の調達にも困らない。ファミリーにはベストなスポットですね。
※残念ながら今は観覧することができません。
浜大津アーカス
「浜大津アーカス」は、浜大津駅から歩いて5分の大型ショッピングモールです。
ラウンドワンや映画館、飲食店が入っているので、時間潰しには困りません。
早めに行って遊んだり食事をしながら時間を潰し、花火の打ち上げ時間を待つといいですよ。
より良い場所で見たいなら、アーカス2Fのレストランにディナーコース付きの鑑賞特別席もあり。
価格は7500~10000円と少々高めですが、冷房の効いた店内で、食事を楽しみながら花火鑑賞ができます。
大津歴史博物館
大津市役所裏にある「大津歴史博物館」は、知る人ぞ知る穴場スポット。
少し小高い丘の上に位置していて、打ち上げ場所がきれいに見渡せます。花火と湖面と夜景が作り出す、琵琶湖ならではの景色を楽しむことができますよ。
毎年、三脚とカメラを構えたカメラマンたちが集う、撮影スポットでもあるんです。
注意!びわこ競艇場は一般の人は入れません!
よくびわ湖大花火大会の穴場スポットとして「びわこ競艇場」が紹介されているのですが、びわこ競艇場には、今は一般の人は入れません。
以前は一般開放されていたのですが、現在はチケットを持った地元の人とバスツアー客専用になっています。
当日行っても入れませんので、注意してくださいね!
まとめ
以上、びわ湖花火大会のおすすめスポットを紹介しました。
琵琶湖はとにかく広いので、花火も周辺のいろんな場所から見ることができます。
場所が良ければ、空に打ち上がる花火と琵琶湖にうつる花火を楽しめます。
ぜひお気に入りスポットを見つけて、琵琶湖の夏を堪能していってください。