日本一暑い街として有名になった熊谷市ですが、この街は本当に暑いんですよ。
41℃を超えますから、とても日本とは思えません。
そんな灼熱の街、熊谷市で行われる花火大会を紹介します。
熊谷花火大会の打上数は1万発。圧倒的な打ち上げ数で2時間たっぷり楽します。
熱中症対策は必須ですけどね。
目次
熊谷花火大会の開催日程と場所
公式サイト
開催日程
※荒天の場合は11日→17日→18日の順で順延
<開催日程>
2023年8月12日(土)19:00〜21:00
2022年8月14日(日)※順延のため
2019年8月10日(土祝)19:00~21:00
2018年8月11日(土祝)19:00~21:00
2017年8月12日(土)19:00~21:00
開催場所
※河川敷内のラクビー場は、芝生保護ののため当日の16:00までは入場できません。
熊谷花火大会のちょっとした歴史
熊谷花火大会は、ちょっとした歴史があります。
もともと昭和9年に、熊谷煙火大会として始まりました。
実は埼玉県内ではもっとも古い花火大会になります。規模感では県内2番目ですが。
そのあと戦時中は中断しましたが、昭和23年に戦後の復興を祝って「大熊谷復興煙火大会」として復活しました。
2020年のときで第71回ですから、わりと長く続いている花火大会です。
熊谷花火大会の楽しみ方と見どころ
通常の打ち上げ花火の他にも、メッセージ花火やスターマインなど、様々な種類の花火があります。
花火については放送で説明するだけでなく、パンフレットが配布されるので、どんな花火か楽しみながら見ることができますよ。
スターマインコンクール
花火大会のプログラムの中には、花火職人のためのコンクールがあります。
そこで県内の花火職人が腕を競うのですが。
一番はなんといっても熊谷の代名詞「八木橋百貨店」のスターマイン。毎年素晴らしいスターマインを用意してくれます。
これは必見!
そしてライバルは、駅ビル「ティアラ21」のスターマイン。八木橋百貨店の花火と並ぶくらい素晴らしいものになってきました。
近年はこの2つのスターマインを見比べるのが楽しいです。
メッセージ花火
メッセージ花火とは、花火を打ち上げる前に、結婚や誕生日のお祝いなどを、メッセージとして伝えてくれるものです。
毎年メッセージ花火を通して、プロポーズがあります。美しい花火を見ながら、なんだか幸せな気持ちになれますね。
聞いている方も、ちょっと照れくさいんですが。(*´ω`*)
お値段は24,000円から。
星空に咲かそう みんなの花火
屋台がいっぱい
屋台は、土手沿いやグラウンド沿いにたくさん並びます。
なんと全部で500以上とか。
あまりにも屋台が多いので、45万人を超える来場者のわりには、長い時間並ぶこともありません。
こんなに屋台が多い花火大会って、なかなかないじゃないでしょうか?
綺麗な花火を見ながら、屋台の食べ物を食べるのが楽しいです。定番の屋台から、B級グルメまで揃っていますよ。
ちなみに注目は、熊谷B級グルメ大会で入賞の「チーズイン鶏メンチ」と「ピリ辛ハーフチキン」なんですが、今年も屋台がでるかどうかは分かりません。
トイレ事情
簡易トイレが設置してありますが、混雑して並びます。
できれば花火大会中にトイレへ行かないほうが良いです。トイレに並んでいる間に、何十分も経ってしまってはもったいなので。
ビールの飲み過ぎには注意ですね。
熊谷花火大会はよく延期になる
なぜか熊谷花火大会は雨で延期になってしまうことが多いです。
遠方から来る方などは、特に天気予報をよく確認したほうがいいかもしれません。
熊谷花火大会の混雑状況
熊谷花火大会は45万人が訪れる、とっても大きな花火大会なので、ものすごーく混雑します。
ただ、会場とその隣のラクビー場(こちらも開放される)は、土手や斜面も含めるとかなり広いです。
ですから、ブルーシートが引けなかったり、座れなかったりすることは無いと思いますけどね。
駐車場の方は、夕方になるとほぼ止められないので、公共の交通機関できたほうが良いです。
あと終了後の駅や近隣の居酒屋はとても混雑します。
帰り道の電車は、言うまでもなく混みますよ。そりゃ恐ろしいぐらいに。(^_^;)
花火大会の会場は暗い上に人がたくさんいるので、小さい子供などは迷子が心配ですね。
迷子の放送をしてくれたり、たくさんの警官が見回りをしてくれてますが、はぐれると大変だと思います。
子連れの場合は、そのあたり十分注意かなーと思いました。
熊谷花火大会へのアクセス情報
電車の場合
JR上越新幹線、JR高崎線、秩父鉄道の熊谷駅(南口)から徒歩五分です。
車の場合
付近に駐車場はありますが、昼間のうちに駐車しないと、止められないと思います。
駅の南口ではなく、少し歩きますが、北口にも大きな駐車場がいくつかあるので、早めに来てそちらを探したほうが止めやすいと思います。
バスもたくさん通っているので、少し離れた場所に止めて、バスで来るのもいいかもしれません。
自転車なども停める場所がないので、厳しいですよ。
まとめ
熊谷花火大会は、45万人の来場者が見込まれています。
地元ということもあり昔はよく会場まで行って見ていたのですが、だんだん穴場スポットの駐車場から見るようになりました。
ですが穴場スポットがネットで広まったため、最近はあまり穴場ではなくなっている気がします。
そんな中わたしのとっておきは、アズ熊谷のビアガーデン。
冷えたビールを飲みながら花火を見ることが出来ますよ。会場からはわりと距離があるので、花火はちょっと小さくなりますけどね。
贅沢にゆっくり見られるので、気に入ってます。