川越まつりの口コミ情報
川越まつりのおすすめ度
川越まつりの感想
山車(だし)は町ごとにあって、それぞれ乗っている人形が違います。
日中はそれらを撮影したり、よく観察できるチャンスです。
また、町ごとにお囃子や踊りが違うので、「ひっかわせ」という山車同士が向かい合って競う場面では、お互いにつられないようにお囃子や踊りがヒートアップします。
山車の曳き手さんたちの提灯が高く掲げられ、見ているこちらも大興奮です。
山車は蔵造りの街並みによく映えます。タイムスリップしたような感覚です。
山車は毎年同じものが、また、存在している山車のすべてが出るわけではなく、年によって出るものが違うので、何度でも行ける楽しみもあります。
山車は大きいので大通りを主に行きますが、それでも曳き手さんや手古舞さん、沢山の観光客と道端の出店もあって、ぎゅうぎゅうに混雑します。
特に「ひっかわせ」の時は、進むことも退き返すこともできないような状態です。
そのまま15分くらいは続いてしまうので、単に先を急ぎたい時は、大通りではなく裏道や細い道をおすすめします。
川越は観光地化されているのでお手洗いなどもたくさん整備されていますが、それでも何十万という観光客がやってくるそうですので、駅に着いたらまず駅ビルやデパートで済ませておくと安心です。
また、お祭りの後、混雑を避けて夕飯をとってから帰りたい方は、駅周辺の飲食店に予約をするといいと思います。
一番街と呼ばれる、所謂蔵造りで有名な観光のメインともなる通りは普段5時くらいで閉まってしまいますので、食べて帰ろうと思っても入れません。
川越は鰻で有名ですが、小さな老舗の鰻屋は行列がすごく、その上予約できないお店もあるので、事前に調べてから行くといいと思います。
夕方には売り切れで店じまいしてしまうことが多いので、食べるならお昼がおすすめです。
これから川越まつりに行く人へのアドバイス
一番盛り上がるのは夜(18時ごろから)です。この時間から「ひっかわせ」が始まるからです。
しかし、せっかく川越に行くのであれば、明るいうちに行って観光すると楽しいと思います。
11時の開店時間なら予約できる鰻屋さんもありますので、まずはそこでお昼ご飯を取り、ふらふらと観光しながらお土産を買い、コインロッカーなどに一度預け、夜はお祭りを堪能すると一日楽しめると思います。
ただ、残念ながら、川越のシンボルと言われている時の鐘は現在修理中で見ることができませんのでご注意ください。
(30代・女性)