大阪クラシックの口コミ情報
大阪クラシックのおすすめ度
大阪クラシックの感想
大阪クラシックは世界でも活躍する大植英次氏がプロデュースする、大阪のオフィス街を中心とするクラシック音楽の祭典です。
10年ほど続いていて、1週間という短い期間中に約70~80回もの演奏会が催されます。
クラシックの演奏会というとまず何よりも入場料が高い。
数万円する公演も数多くあります。
そして小難しそう、見に行くにはドレスコードが必要そう、など一般人にはかなり敷居が高く感じられます。
しかしこの大阪クラシックは違います。なんと8割方の公演が無料、有料公演でも入場料1000円~3000円ほどと破格のお値段です。
公演会場も大阪市役所を始め、駅のコンコースやホテル、スターバックス、オフィスビルなど馴染みのある場所なので気取らずに普段着で演奏を聴きに行けます。
子ども連れでい らっしゃる方も見かけます。
近くで用事があって、ちょっと時間が空いた時にふらっと立ち寄って演奏を聴くのにも適しています。
選曲もどこかで聴いたことあるような馴染みのある曲が多いので、すんなりと耳に入ってきます。
そんなお気軽な演奏会でも演者は大阪府下で活動する4つの交響楽団や吹奏楽団に所属するれっきとしたプロの演奏家の方たちですので、とても聴きごたえがあります。
クラシックは興味あるけれど難しそうで…という方にも入門編として最適な演奏会です。
これから大阪クラシックに行く人へのアドバイス
イベントとして定着したおかげか、有料公演は前売り券が完売しているものも多いです。
ウェブサイトや大阪市のサービスセンターなどで配布されるパンフレットを入手して、早めのチケット購入がお勧めです。
チケット発売は7月末ごろです。
無料公演も特別公演以外は演奏時間30分ほどで、分刻みであちこちの会場で演奏会が開催されているので、ウェブサイトやパンフレットでの情報収集が欠かせません。
自由席は先着順ですので早めの来場が望ましいです。
子ども連れでも観覧はできますが、ベビーカーの保管場所はないので会場の片隅に置いたままになります。
プログラムによっては子ども連れ優先公演もあるので、親子で参加もしやすいです。
(40代・女性)