京都五山送り火の口コミ情報
京都五山送り火のおすすめ度
京都五山送り火の感想
15年くらい前になりますが、大阪に住んでいた友人と一緒に阪急電車に乗って河原町駅で下車し、大文字焼きを観に行きました。
五山送り火は京都に夏の終わりを告げる風物詩。賑やかな夏祭りとは違い、しんみりした気持ちになります。
大文字に火が灯されたときには感動のあまり合掌していました。というのも、死者の霊を送り届ける伝統行事だからです。
浴衣を着て行ったことで、あまり遠くまでは行けず、四条通りより北にある鴨川の橋の上から身を乗り出しながら、なんとか右手側に小さく大文字が見えました。
大文字は左大文字と右大文字があり、私が観たのは右大文字です。右大文字、左大文字以外には妙、法、鳥居、舟形を観ることが出来ます。
この五山送り火全てを京都市内で唯一、観ることが出来たのは確か、堀川通りに面した京都国際ホテルでした。
いつか行きたいと思っていたのに平成26年末に閉店となり、願い叶わず残念です。
帰りに四条通り沿いにある「都路里」に立ち寄り、抹茶ソフトクリームを食べた記憶があります。
2階はイートインでパフェも食べることが出来ますが、満席のことが多いので、1階(お茶屋さん)で抹茶ソフトクリームをテイクアウトするとより京都を堪能できると思います。
これから京都五山送り火に行く人へのアドバイス
私のように浴衣で行くのも風情があっていいと思いますが、軽装で行かれた方が足元も軽やかで絶好の観覧スポットまで行けると思います。
オススメの観覧場所は京阪の出町柳駅付近です。ここからは右大文字がかなり大きく見えます。
近くには豆大福で有名な「ふたば」がありますので、行列に並んででも食べる価値ありです。ただ、夕方には売り切れることもあるので、確実に食べたいのであれば、お昼には行っておきたいところです。
お土産用に買って帰る場合は、電話で予約しておくと余裕をもって行動できるのでオススメです。
(女性)