大野八幡神社秋季例大祭の口コミ情報
大野八幡神社秋季例大祭のおすすめ度
大野八幡神社秋季例大祭の感想
私はこの大野原八幡神社ちょうさ祭では、神社側として毎年参加しています。
ここは他の神社とは違って、正祭が終わると、御旅所まで御神輿3基と一緒に大名行列のようになって練り歩きます。
お道具持ちから霊人、舞姫、総代の人々そして神職も合わせて大体100メートルくらいの行列になります。
古墳の上にある御旅所でまた祭祀をして、隣の中央公園ではかき比べをしています。
それから毎年順番に回ってくる1番のだんじりとちょうさが奉納ということで、御旅所にあ がってきます。
だんじりは毎年違う歌詞のくどき(歌)を披露します。ちょうさは特に14年に1回まわってくる1番ですので、気合が入っていますね。
ゴマを外して、差し上げたまま急な古墳の坂道を登って行きます。登り切れたらさらに差し上げ、成功したら大きな拍手が起きます。
無事下まで降りてきたら、ちょう さの上から群衆目がけて何か放り投げてきます。お餅だったりお菓子だったり。私は取れたためしがないのですが…。
それから行列はまた出発して、2か所で祭祀をしたら、やっと神社に戻ってきます。
朝から夕方まで神社側の参加も結構疲れますが、それ以上にちょうさをかいたりする人達は熱狂しています。
夕方から夜に は神社でだんじりとちょうさの奉納が始まります。
境内の中をちょうさがぐるぐると走り回り、一箇所にいるだけでも十分見て楽しむことが出来ます。
これから大野八幡神社秋季例大祭に行く人へのアドバイス
車を停めるところが、時間帯によって交通規制も変わってくるので、探すのは大変かと思います。
どの時間帯を狙って行くのか、それに合わせて交通規制をよく 調べてから来ると良いと思います。
正祭は外部の人は見ることが出来ませんが、御旅所での祭祀は誰でも見ることが出来ます。
雅楽の生演奏での舞姫たちの舞は必見です。豊栄の舞は小学生、浦安の舞は中学生以上の女性で、しかも県内では殆ど見ることの出来ない十二単の正装で舞ます。
本格的な祭祀を見ることが出来るので、ぜひ見ていただきたいです。大体正午からしています。
(20代・女性)