ひろしまドリミネーションは、広島県民には欠かせないイベント。
ドリミネーションを見てはじめて、今年も後すこしと年末を感じることができます。
ドリミネーションは「おとぎの国」をコンセプトにしたイルミネーション。広島市の平和大通り沿いに、約140万の電球が連なります。
最近は外国人にも人気で、かなりの観光客を見るようになりました。イベントに訪れる人は59万人にもなるとのこと。
光に彩られる広島市のイルミネーションを紹介します。
ひろしまドリミネーションの開催日程と場所
公式サイト
開催日程
点灯時間:17:30〜22:30
<過去の開催日程>
2018年11月17日(土)〜2019年1月3日(木)
2017年11月17日(金)〜2018年1月3日(水)
2016年11月17日(木)〜2017年1月3日(火)
開催場所
ひろしまドリミネーションの楽しみ方と見どころ
大通りを大胆に使ったイルミネーション
平和通りに沿って、だいだい1kmぐらいの距離で開催されます。
平和通りは大きい道ですし、たくさんのイルミネーションが両サイドに展開されているので、いったいどこから見始めれば良いのか分からないくらい。
年々イルミネーションに使うLEDの数が増えており、少しずつですが規模も大きくなっています。
私が1番気に入っているのは、紅葉のイルミネーション。
赤、黄、茶の色鮮やかな光とリアル感を追求した作品で、広島ならではのイルミネーションだと思います。
ひろしまドリミネーションには、学生が制作した作品もたくさん飾られています。学生の作品は個性的な物が多く、毎年楽しみにしています。
トイレについては、コンビニエンスストア、ドラッグストア、本通りにアーケードがありますので、ご安心ください。
ファミリー向けのイルミネーション
イルミネーションといえば、カップル向けというイメージが強いと思います。
でも、ひろしまドリミネーションはファミリー向けにも作られているので、お子さんを連れている家族も多いですよ。
アニメのキャラクターや、子供が好きそうな機関車、海賊船、竜、トンネルなど、子供向けのイルミネーションがたくさん。
それを写真に収めようと、子供の周りに親が付いて回っているので、カップルよりもファミリーの方が目立ちます。
イルミネーションを見る上での注意点
ひろしまドリミネーションは冬に開催されます。
この時期は広島市内でもたまに雪が積もるくらい寒いので、暖かい格好をして行きましょう。
それと、全部見ようとすると数㎞歩くことになります。女性は高いヒールで来てしまうと後で大変ですよ。
また、イルミネーションを車から見ていく人も多く、そういった車と歩行者が接触しそうになっていることがあります。
子連れの場合は、道路に子供が飛び出さないよう、しっかり見てないと危ないなと思いました。
イルミネーションだけではなく商店街も楽しめる
ひろしまドリミネーションの近くには、広島本通商店街があります。
有名なアーケード街で、ショッピングやレストランなど、イルミネーションのついでに寄って楽しむことができますよ。
私はよくパルコに寄っていきます。
イルミネーションが始まるまでの間、女性向けの服や小物を見てショッピングを楽しんだり、8階の抹茶専門店でまったりしたりなど過ごしています。
ひろしまドリミネーションの混雑状況
ひろしまドリミネーションは、ふだん歩いて見て回る分にはガラガラです。
ただ、車で移動しながら見ようとすると、かなり渋滞します。速度を下げて車内からイルミネーションを見る方が多く、渋滞の原因になっているんですね。
それと、12月24日と25日だけはクリスマスですので、とっても混雑しますよ。
ひろしまドリミネーションへのアクセス情報
電車の場合
JR「広島駅」から路面電車で約10分。
車の場合
平和大通りの周辺に駐車場がありますが、全てコインパーキングです。
広島市内の中心部なので、駐車場代がすこし高めになってます。また帰りがけには、大通り沿いはとても混雑しますのでご注意ください。
まとめ
ひろしまドリミネーションは、おとぎの国をイメージしてるだけあって、童話や物語に出て来そうなオブジェがたくさん。
光のトンネルや扉、お城、馬車、クジラなど、様々なオブジェがあり、その内側に入って写真を取ることが出来ます。
どのオブジェもLEDが惜しみなく使われているので、インスタ映え間違いありません。
せかっくですので、じっくり歩いて回わると素敵なスポットが見つかると思いますよ。
結構距離があるので、疲れますけどね。(^_^;)
遠方から見に来る場合は、平和大通り周辺のホテルが便利です。