のどかな下町、猪名川で毎年開催される、猪名川花火大会。
あまり知名度はなく、打上数も4000発と規模は大きくないのですが、実際に行った人からは、あの教祖祭PL花火芸術よりも良い!という声があがるほど、魅力たっぷりの花火大会なんです。
花火大会には混雑がつきものですが、猪名川なら広い河川敷でのんびり、目前に迫るような迫力満点の花火を楽しめるのが評判の理由。
一度行ったら、絶対来年も行きたくなる、猪名川花火大会へのアクセスを、地元民がご案内します。
猪名川花火大会、車でのアクセス
猪名川花火大会の会場には、駐車場はありません。
いきなり車で行っても停める場所がないので、来場は電車をおすすめします。
会場から離れた場所で駐車場を探す方法もありますが、当日は川西・池田側に交通規制がかかり、会場周辺はかなり渋滞するので、土地勘がないと苦しいです。
…あっても苦しいですけどね(^_^;)
猪名川花火大会、車&子連れで行きたい人の穴場スポット
小さな子供連れなので、できれば車で行きたい!という人へ。
もし打ち上げ場所近くでの観覧にこだわらないのであれば、池田市にある五月山公園での観覧がおすすめです。
五月山公園なら駐車場があり、小さな動物園と公園があるので、日中から車で行って子供を遊ばせておき、暗くなったら花火を見るというプランが可能。
五月山公園は駐車場は有料ですが、入場は無料で、ワラビーやアルパカにも出会えますよ。
猪名川花火大会、電車でのアクセス
稲川は大阪と兵庫のちょうど境目にある町で、猪名川花火大会も大阪府池田市と兵庫県川西市、両市による主催です。
そのため、大阪側、兵庫川のどちらからもアクセスしやすい立地。
次の3駅が使え、いずれもメインとなる第1会場までは徒歩圏内です。
- 阪急電鉄宝塚線、池田駅から徒歩10分
- 阪急電鉄宝塚線、川西能勢口駅から徒歩10分
- JR福知山線、川西池田駅から徒歩15分
花火の当日はどの駅もそれなりに混みはしますが、通勤ラッシュを経験している人なら、普通に我慢できるレベルの混雑です。
他の大きな花火大会のように殺人的な混雑になることはありません。
駅から会場までの道中でも花火が見えますし、あまり急いで行かなくても大丈夫ですが、できるだけ良い場所を確保したいのであれば、17時くらいに会場入りしておくことをおすすめします。
第1会場は屋台もたくさん出ているので、お祭り気分を楽しめますよ。
猪名川河川敷は、普段は地元の子供たちがサッカーや野球をしている場所。地べたや芝生に座ることになるので、レジャーシートを持って行くと便利です。
混雑を避けるなら、少し歩いて第2会場へ
第1会場があるってことは、第2会場もあるってこと?と思ったあなた、その通りです。
猪名川は大阪と兵庫の間にあるとお話しましたが、花火会場もそれぞれの側にあり、池田側と川西側のそれぞれに第1会場、第2会場があります。
第2会場は池田・川西側とも徒歩で20分ちょいかかり、けっこう歩くことになるのですが、混雑はかなり控えめ。
特に、川西側の第2会場は空いています。
屋台は少なくお祭り気分には欠けますが、河川敷でゆったりのんびり、花火を堪能したい人は、第2会場に向かうのがおすすめです。
第2会場近くにある猪名川大橋、絹延橋も、人の少ない穴場観覧スポットです。
以上、猪名川花火大会のアクセス情報についてお伝えしました。
アクセスも悪くなく、何より他の花火大会に比べると混雑が少なく、ゆったり花火が見られる猪名川花火大会。
電車で行ける範囲にお住まいの方は、ぜひ一度足を運んでみてください。決して損はありませんよ!
猪名川花火大会についての開催日程や見どころ、屋台についての詳しい情報は、以下のリンク先をみてください。