大阪最大級の規模を誇り、毎年50万人以上の人が訪れる『なにわ淀川花火大会』。
実は地元民の献金で運営されている花火大会でもあります。
例年通りの混雑が予想されますが、できるだけ混雑を避けるにはどうしたらいいのか?
毎年なにわ淀川花火大会に通う地元民が、リアルな混雑情報と、混雑を避けるための耳寄り情報をお教えします!
まあ、それでもあの大混雑を完全に避けることはできないのですが(^_^;)
何も知らずに人混みに飛び込むよりは、絶対マシなはず。
初めて行く人や会場周辺に土地勘のない人は、ぜひ予習していってくださいね。
目次
なにわ淀川花火大会、行きの混雑状況
なにわ淀川花火大会の最寄り駅は十三駅ですが、打ち上げ会場となる河川敷までは10分ほど歩くことになります。
じゃあ、30分くらい前に着いていれば大丈夫かな・・・なんて甘すぎます!
17時前には十三駅に到着していないと、打ち上げ場所にすらたどり着けないくらい混雑しますよ。
できるだけ早く会場入りをしてください。
そして、無料観覧スペースで見る場合には、レジャーシートを忘れずに。
河川敷の芝生や土手に座って花火を見ることになるので、何か座れるものはあったほうが絶対いいです。
あと服装に関してですが、混雑がすごくてもみくちゃになるし、河川敷は汚れやすいので、浴衣より動きやすい軽装の方がいいかもしれません。
後述しますが、帰りの混雑を避けるために何駅か歩くことになるので、それも考えて下駄だとけっこう辛いです(経験あり)。
なにわ淀川花火大会、駐車場の混雑状況
会場周辺の駐車場は、15時にはほぼ満車になります。
車で行きたい場合は、遅くとも14時までには会場に着くよう出発しましょう。
まぁでも基本的に車で行くのはオススメしません。
この日に合わせて周辺の駐車所の料金が、すべて高騰します。
つまり早めに着いてる分だけ、さらに酷く駐車料金を取られることになりますよ。
そして帰り道も酷い渋滞に巻き込まれることになります。
なにわ淀川花火大会、現地の混雑状況
なにわ淀川花火大会の会場は、恐ろしいぐらい混雑します。
見渡す限り人がいて、きっと大軍とはこういうものなんだろうとか考えちゃいます。
なにわ淀川花火大会、出店の混雑状況
花火の打ち上げ会場までの河川敷には、出店がずらり。
数が非常に多いので、全部見てから品定めして買おう・・・と思っていると機会を逃します。(笑)
実は、河川敷まで出てしまうと出店が遠くなってしまい、しかも戻ろうにも混雑は増すばかり。
人の流れに逆行して、買いに行くのは大変。ですから、河川敷に向かう道中で良いものがあったら即買ったほうが良いです。
なにわ淀川花火大会、トイレの混雑状況
川沿いの観覧場所近くに簡易トイレがあります。
が、このトイレ、ずっと行列が絶えません。
トイレは会場に向かう前に済ませておきましょう。
基本的にずっと人が並んでいますが、比較的空いているのは、打ち上げ前と花火の最中です。
といっても、行きたいと思ったときにすぐ入れるわけではないので、溜め過ぎとかビールの飲み過ぎにはご注意を!
なにわ淀川花火大会、帰りの混雑状況
花火の終了と同時に、一斉に観覧客が河川敷の出口に向かい、ものすごい混雑となります。
最寄り駅の十三駅は小さな駅なので、阪急電車が増発してはいますが、かなり待たされます。というか、駅にたどり着くのも一苦労。(;´Д`)
下手に人混みに巻き込まれるより、1時間ほど会場で時間を潰して、混雑が一段落して帰ったほうがマシだったりも。
あるいは、梅田や野田まで歩く人もけっこういます。
が、このとき浴衣だと足を痛めやすいので、帰りに歩くつもりの人は軽装のほうが良いです。
私は下駄の鼻緒が足の指の間でスレて、かなり痛い思いをしました・・・。
あと、帰りは人が一斉に動くので、お連れの人とはぐれないようにも気をつけましょう。
まとめ
とにかく混雑がすごい「なにわ淀川花火大会」。
でも、毎年その苦労を上回る、圧倒的な迫力の花火を見せてくれます。
間近で見る花火は本当にすごいので、時間に余裕を持って動きやすい格好で、ぜひ一度お出かけくださいね!