黒部ダムが有名な黒部市。
その黒部市の生地浜で行われるのが、『くろべ生地浜海上花火大会』です。
花火は約1500発と小規模ながらも、混雑し過ぎることもなく近くで見られます。
しかも屋台は思ったよりも充実。地元の新鮮な海産物を食べることもできますよ。
近くにお土産屋さんもあるので、花火が始まる前の時間も楽しめます。
そのあたりの詳しい事情を、めっちゃ地元民の私が紹介します。
目次
くろべ生地浜海上花火大会の日程
公式サイト
開催日程
<過去の開催日程>
2023年7月29日(土)20:00~20:40
2018年7月28日(土)20:00~20:40
2017年7月29日(土)20:00~20:40
開催場所
くろべ生地浜海上花火大会の屋台情報
屋台が集まっている場所は2箇所。
それぞれ紹介しますね。
生地の商店街にも屋台が並ぶ
この花火大会は「えびす祭り」のプログラムの一部。
だから「えびす祭り」のための屋台が、日中から生地の商店街通りに出ています。
この商店街通りは、花火大会が行われる海岸のすぐそば。
その商店街に、昔からあるお店とお祭りのための屋台が、ひしめき合って並びます。
屋台は思ったよりも充実しているので、ちょっと早めに花火大会の会場についたら、ぜひ寄ってみてください。
個人的に美味しいとおもったのは、すっごい分厚いお好み焼き、和牛串、ドイツソーセージ。毎年出ているので、見ればわかると思います。
でもそれよりオススメなのは、生地の商店街に昔からある、鮮魚屋さんが出しているお刺身。
鮮魚屋さんは商店街に2軒横並びなんですが、どちらもお刺身が新鮮で、スーパーで売っているものより美味しいです。
焼き魚も美味しいので、おつまみにぜひ買ってみてください。
目の前の富山湾からとれた地物の魚ばかりなので、やはり鮮度が違いますよ。
ひとつ注意点があって、お刺身は地元の人向けなので、醤油が付いてません。だから醤油と箸は自前で用意しましょう。
海岸(生地浜)にも屋台がたくさん
花火会場となる海岸の方にも、屋台が立ち並んでいます。
花火を打ち上がる時間が近くなると、人が多くて屋台を回れなくなるので、打ち上げの1時間前には巡っておきたいところ。
個人的には、商店街の方の屋台のほうがイケてるので、こちらでは買いません。
次は花火大会の見どころについて。
くろべ生地浜海上花火大会の見どころ
見せ場は水中花火
敢えて最大の見どころを挙げるなら、水中花火です。
水面ギリギリで爆発するので、距離感が近くてキレイにくっきり見えます。
できるだけ正面から見たほうがキレイに見えます。
爆発するポイントには、筏のようなものが浮いているので、すぐ分かると思います。
花火はどこから見るのが一番?
生地の海岸からは、わりとどこからでも見えますが、やはり正面が人気。
このあたりを取るなら、午前には行かないと無理かな。
そして3時間前ぐらいから、だんだん込みだして混雑してきます。
1〜2時間前に行く予定なら、防波堤の上に腰掛けるかたちで、座って見るのが一番眺めが良いと思います。
ただし屋台のそばだと、提灯や屋台の光が邪魔なので、そのあたりは避けましょう。
直前に行く場合は、防波堤のちょっと手前で、立ち止まって見ます。
すこし見にくいですが、うちはいつもコレ。防波堤やら提灯、街灯が邪魔ではあるんですが、それでも上の方を見ればキレイに見えます。
立ち見は疲れますが、直前まで席取りなどをして座り込む必要がないのと、正面から花火を見れるので、メリットも多いですよ。
次は駐車場についての案内です。
くろべ生地浜海上花火大会の駐車場
駐車場の位置は公式サイトに詳しく乗っているので、そちらを参考にしてください。
駐車場は分散していますが、全体での駐車スペースは結構あるので、停められないことはないと思いますよ。
一番人気はおそらく海岸ギリギリのところ。生地灯台とか生地公園がある場所の近くです。
ここは海岸がすぐそこなので、なにかと便利です。
次に人気があるのは、おそらく黒部漁港の近く。
早めについて、黒部港周辺のちょっとした散歩道を楽しむことができます。
ここに停めると、近くにコンビニやスーパーもあるので、飲み物やツマミを買うのにも便利。
「とれたて館」というお土産屋さんに寄ることもできます。なにげにここで売っている、昆布漬け刺し身がめちゃ旨。
これはお刺身を昆布で挟んで漬け込んだもので、このあたりの名物。個人的にはクルマダイやヒラメ、ぶりの昆布漬が好きです。
お魚は当然すべて富山湾からのとれたてですよ。
まとめ
くろべ生地浜海上花火大会の見どころや屋台、駐車場について紹介しました。
花火の規模はそこまでではありません。
わりとローカルな感じの花火大会。でも混雑しすぎないのと、ギリギリにいってもそれなりの位置で見れるのが、良いところです。
地元のお刺身はホント美味しいのでぜひご賞味あれ。昆布漬は一度は食べてみて欲しい一品です。