大洗あんこう祭の口コミ情報
大洗あんこう祭のおすすめ度
大洗あんこう祭の感想
アンコウと言えば、日本海側や東北限定の高級食材と思っている方も多くありますが、実は関東では、茨城大洗が名物です。
もとより、広い太平洋のなかにあって、潮目などにも恵まれる季節も多く、魚種がとにかく豊富。
また、緑がとても多い県でもあり、海洋の栄養分にも恵まれています。
特にこのアンコウの祭りは、11月という旬のなかでも一番お値段もお高い季節のひとつである月に開催され、はしりの時期に当たります。
11-12月の宴会需要でお値段がお高くなるこの時に、ふんだんにアンコウをふるまってくれる太っ腹な街でもあります。
あんこうつるし切りイベントや即売など、かなり本格的です。
もうこのお祭りも今年で20年ほどたってすっかり定番です。
茨城県ではこのほかにも、近隣(海洋側や、霞ヶ浦がわ)でしじみやすっぽん、こい、やつめうなぎ、うなぎなどいろいろなその他のお魚も有り、美味しいもの沢山です。
ほかに遊漁船やウォッチング舟をだせば、シャチやイルカなどに遭遇できることもあり、とにかく見どころ沢山です。
大洗は市内にも水族館などいろいろあり、お子さん連れだとかなり楽しめます。
もちろん海産物も多く、年末に向けて食材がお高くなる時期の対策として、この日をまとめ買い日に設定するのも良いと思います。
暖かい地域の食材から、寒い地域のものまで、そして主食のお米も種類豊富な県です。
かなり満足できます。
あとどうでもいい話ですが、2015年は、茨城を舞台にしたガールズパンツァーのイベントも、このなかで行われていました。
ファンは必見かな?
運が良ければ11月にコスモスがかなり美しくみられます。
これから大洗あんこう祭に行く人へのアドバイス
商業施設ゾーンを抜けての移動ですが、わりと車の人が多いです。
レンタカーか自家用車はだいたい必須かと思いますが、いかんせん県民は、土日のまとめ買いの人が多く、車は混み合います。
アンコウは比較的水が多くて、持ち帰りの間に水をどんどん吐き出してしまうこともあります。
そのため大型のクーラーボックス必須+さらにビニール袋と、クーラーボックス内で直接氷と触れ合わないように、すのこのようなものが必須です。
そうするとご自宅に帰るころにも、スーパーや魚屋で購入するのとは違う、絶品のアンコウが楽しめます。
(40代・女性)