「ジャルダン・デ・ルミエール」、このフランス語は日本語で「光の庭園」という意味。
標高840mにあるガーデンミュージアム比叡で行われます。
モネ、ルノワール、ゴッホなどの名画と庭園が、夜にきらめくキャンドルとイルミネーションに照らされます。
山頂から琵琶湖、京都の街の明かりも見渡すこともできる大人のイベントを紹介します。
ジャルダン・デ・ルミエール(光の庭園)の開催日程と場所
公式サイト
開催日程
日程:2019年7月16日〜8月28日の土日祝と、8月8日、8月11日、8月16日
時間:日没~20時(20時45分閉園)
<過去の開催日程>
2018年7月21日(土)~8月26日(日)の土日祝と、8月8日、8月11日〜16日
2017年7月22日(土)~8月27日(日)の土日祝と、8月8日、8月11日~16日
2016年7月16日(土)〜8月28日(日)の土日祝と、8月8日、8月11日〜16日
開催場所
ガーデンミュージアム比叡とは?
フランス人デザイナーにより設計された、標高840mの比叡山にある庭園美術館。
比叡山にフランス人というのが、余計にそそりますね。( ̄ー ̄)
1.7ヘクタールの敷地内には、なんと1,500種10万株の花が植えられています。
また、フランス画家のモネ、ルノワール、ゴッホなどの登陶板画像(陶器の板に作品を複写したもの)が45点、敷地内に配置されています。
入園料は大人1,030円、小学生以下515円。
ジャルダン・デ・ルミエール(光の庭園)の楽しみ方と見どころ
毎年ガーデンミュージアム比叡では7月後半から8月の週末とお盆期間に、キャンドルやイルミネーションで庭園に光の装飾を施した期間限定のイベントを行っています。
普段は日没で営業が終わってしまうため、夜間に庭園を楽しめるのはこのチャンスだけ。
キャンドルやイルミネーションに照らされる花いっぱいの庭園は、幻想的でとても美しく、デートにもピッタリの場所ですよ。
絵画をモチーフにした庭園
モネ、ゴッホ、ルノワール、セザンヌなどの有名な画匠達の名画が、そのまま庭園に溶け込むように造られています。
まるで庭園そのものが、絵のような。
どの方向を向いても色とりどりの花が咲き、童話の世界のようです。
ものすごーくノスタルジックな雰囲気で、家事と仕事で疲れ切った人の心を優しく癒してくれますよ。
また、庭園の所々には名画のレプリカが展示されてます。
ちょっとした美術館を回っているような気分にもなれて、リラックスできますよ。
比叡山頂上からの夜景
ガーデンミュージアム比叡は、「光の庭園」だけでなく夜景も楽しむこともできます。
滋賀と京都市街の夜景を一望できる場所がたくさんあるので、好きな場所で静かに夜景を見ることができますよ。
わりと標高が高いので、遠くまで見渡すことができるのも素敵なポイント。
これは絶景ですよ。(*゚∀゚)
ちなみに、カフェのテラス席からも夜景を楽しめるので、ゆっくりお茶をしながら眺めるのも贅沢です。
女性が絶対喜ぶオリジナルグッズ
庭園の中心にオリジナルグッズを多数扱ったショップがあるのですが。
こちらの雑貨、どれも全部可愛くて見ているだけでもかなり気分がハイに!
小物やステーショナリー、アクセサリー、キッチングッズなど種類豊富。お店全体に花のフレグランスの良い香りが漂っていて、その場にいるだけで癒されます。
クッキーなどの焼き菓子も美味しいものばかり。
珍しいハーブの調味料なども置かれていて、全部ときめく素敵なお店ばかりでした。ここまできたらぜひ立ち寄ってみてください。
ジャルダン・デ・ルミエール(光の庭園)の混雑状況
どちらかというと大人が楽しめる場所と雰囲気なので、家族連れよりも友人同士や恋人同士など、少人数で来られている方が多数です。
そのため会場はそれほど混雑しません。
ゆっくりのんびり楽しめるので、人混みが苦手な人にはピッタリ。
ちなみに私は人混みが大ッ嫌いなので、空いてるだけで幸せでした。(^_^;)
ジャルダン・デ・ルミエール(光の庭園)へのアクセス
電車の場合
- 京阪電車「出町柳駅」で叡山電車に乗換え、「八瀬比叡山口駅」下車。そのあとケーブルとロープウェイを乗り継ぎます。
- JR「京都駅」または京阪電車「三条駅」「出町柳駅」からバスで「比叡山頂」下車。
- JR「比叡山坂本駅」、京阪電車「坂本駅」から徒歩またはバスで坂本ケーブルに乗換え。ケーブル延暦寺下車後、徒歩とバスで「比叡山頂」下車。
- JR京都線からJR奈良線で東福寺駅下車、京阪電車に乗り換え、出町柳駅から叡山電車、ケーブル、ロープウェイ。
車の場合
- 名神高速道路京都東ICより西大津バイパス経由下鴨大津線(山中越)から比叡山ドライブウェイ田の谷峠ゲート。
- 国道161号線堅田または雄琴から奥比叡ドライブウェイ(仰木ゲート)。
※車で行く場合は、比叡山ドライブウェイの割引チケットがインターネットでダウンロード出来るようになっているので、必ず印刷して持っていきましょう。
帰り際にゲートで渡すと、ルートによっては1000円近く割引になることもありますよ。
更に満喫する為のとっておきの方法
ガーデンミュージアム比叡のファンの間で密かにブームとなっているのが、カフェで注文できるハーブティーです。
ハーブの種類も豊富で、選ぶのも楽しみの一つなのですが。
一番の魅力は、なんと言ってもカフェテラスで夜景を見ながらお茶を楽しむ時間。
普段忙しい人もこのときばかりは・・・ゆったりとした贅沢な時間を楽しむことができます。
ハーブティーはポットで出してくれるので、カップ2杯分くらいをたっぷり味わえます。
事前にオリジナルグッズショップで焼き菓子を購入しておくと、更に楽しいティータイムになります。ぜひ一度お試しあれ。
お泊りで行く場合は、こちらの宿情報が役立ちますよ。