筥崎宮放生会大祭の口コミ情報
筥崎宮放生会大祭のおすすめ度
筥崎宮放生会大祭の感想
放生会(ほうじょうやと呼びます)は、福岡県福岡市にある筥崎宮で行われます。
実りの秋を迎えて海山の幸に感謝を捧げる祭りで、千年以上前から続く祭典です。どんたく、山笠と並び博多三大祭りにも数えられます。
筥崎宮の放生会は、毎年9月12日〜18日までと決まっています。
露店の規模が大きく、500店以上は立ち並びます。想像するだけでワクワクしちゃう規模だと思います。福岡に住んでいる人は、毎年楽しみにしている祭典です。
露店に並ぶ新生姜を買い求めて行く人も多いようで、私の家族も毎年必ず購入しています。
1,000円前後だったかと思いますが、葉もついて売られており、結構な大きさです。
他にも、陶器が販売されていたり、亀やひよこ売りの露店があったり、お化け屋敷に見世物小屋…小さな子供からお年寄りまで楽しめる祭典です。
また、放生会で忘れていけないのが期間中に販売されるおはじきとチャンポンです。
おはじきは、職人の手作りで毎年すぐに売り切れます。
チャンポンは、巫女さんが絵付けをしていて、こちらもすぐに売り切れてしまいます。
透明なガラスに、繊細な絵が施され、息を吹き込むと『ポンポン』と素敵な音色が奏でられます。
幼少の頃、祖父に並んで買ってもらった思い出があります。30年経った今でも、変わらない素敵な音色が聞こえてきます。
弟は買ってもらってすぐに割ってしまうという切ない思い出も残っていますが…
機会があれば、是非手に入れて頂きたい1品です。
どこか懐かしさを感じられる素敵な祭典です。夜になり露店の明かりで賑わう雰囲気も幻想的で楽しめます。
是非1度足を運ばれてみて下さい。
これから筥崎宮放生会大祭に行く人へのアドバイス
最終日は、露店が通常より早い時間帯に終わる為、少し寂しい雰囲気になります。
2年に1度、お神輿行列があります。残念ながら、2016年はお神輿行列の年ではないそうです。
箱崎宮までは、地下鉄の駅からすぐですが、時間帯によっては身動きが出来ないほど混雑します。余裕をもって行動されて下さい。
(30代・女性)