岸和田だんじり祭の口コミ情報
岸和田だんじり祭のおすすめ度
岸和田だんじり祭の感想
地元のお祭り、大阪の岸和田だんじり祭りです。大きなだんじりを引っ張り、やり回しが見所です。
地域によって9月10月とだんじり祭りがあるのですが、岸和田祭りは9月に行われます。
小さな町岸和田ですが、この時は人が溢れかえっていて警察も大忙しです。怪我人も毎年出たりと危険を伴うお祭りですが、迫力があるだんじりを一目見ようとたくさんの人が集まってきます。
屋台もたくさん出ていて、子供はだんじりを曵くより屋台で遊んで食べてをしていて、とてもかわいらしいです。
男性がメインのお祭りなのですが、女性もだんじり祭りに参加できます。
高校3年生まで曳行できるというのが暗黙のルールとなっておりますが、高校を卒業してからも曳行する方はチラホラいます。
若い子女の子達ですが、ヘアスタイルに注目していただきたいです。編み込みといって髪の毛を編んでいるヘアスタイルなのですが、自町の一文字を編み込んでいたり、星形やハート型を編み込んでいたりと、とても素晴らしいのです。
岸和田のほとんどの美容室では、夏あたりから編み込みヘアの予約が開始し、人気の美容室では予約がとれない事もあるそうです。
何百年も前から受け継がれてきただんじり祭り。祭りの2ヶ月程前から青年団の寄り合いが始まり、みんなこの日の為に鳴り物の練習、走り込み、団結して当日に挑みます。言葉では表せない程、熱い熱い祭りだと思います。
祭りが終わると、なんだか少し寂しく、また1年後か…なんてしんみりしてしまうくらい岸和田の人たちはだんじり祭りを愛しています。
ある歌手の方が歌っている歌に、1年365日がだんじりじゃい!とあるのですが、本当なんです。祭りが終わると、次の日から来年の祭りの話をするのです。
こんな熱い仲間があつまるだんじり祭り、一度見てほしいと思います。
ただ…たくさんの人が集まるので、ゴミがその辺にたくさん落ちていますし、お店のレジは大行列です。後片付けが少し大変ですね。
後、お酒も入ると気が大きくなった人たちもいますので、相手にしない事が一番だと思います。
でも!だんじり祭り、見る価値は絶対にあると思います!
これから岸和田だんじり祭に行く人へのアドバイス
お子さんがいる方は絶対に手を離さないでほしいです。だんじりが曳行する道路はもう人で溢れかえっています。毎年迷子の放送があるので、絶対にお子さんから離れない事です。
ベビーカーも通れないところは通れなくなっていますので、警察の方がその辺に立っているので、ベビーカーが通れる道なんかを聞くと教えてくれます。
だんじりが通るメインの場所というのがいくつかあるのですが、その辺はもう歩けない程人混みなので、物を食べたりする事はできません。食べ物を食べる時は人混みから離れたところにしないと、人とぶつかりやすくなっているので危険です。
よく、写真をとりたいからと走っているだんじりに近づこうとする人達がいるのですが、危険なので絶対にやめた方がいいです。
休憩がありますから、その時に近くにいって写真を撮ることをオススメします。
祭りに関わっている人達は、祭り中とても必死怪我人が出ないようにしてくれています。警察の方もそうです。なので、無理な写真撮影や、観覧は避けてほしいです。
オススメポイントはカンカン場(ば)といって、岸和田祭りのメインの場所です。
カンカンというショッピングモールがあるのですが、その前に大きな広い道路があり、そこを猛スピードでやり回しするのです。
大きな重たい木の塊のだんじり。それがカーブを綺麗に走り曲がると観客たちの大きな拍手が沸き起こります。鳥肌がたちます。
そこが一番の見所ですが、メインですので当たり前のように人が多すぎて、そこで見る事は難しいです。他にもやり回しする場所はありますし、直線を走るだんじりもおもしろいので、是非いろんなところからだんじり祭りを見て欲しいとなと思います。
(20代・女性)