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東海道関宿街道まつりの口コミ:町中が協力して開催されるお祭り。見せ場は100人の仮装行列

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東海道関宿街道まつりの口コミ情報

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東海道関宿街道まつりのおすすめ度

★★★★☆

東海道関宿街道まつりの感想

亀山市になる以前、旧鈴鹿郡関町の頃から続く祭りで、地元の人は「街道祭り」と呼んでいます。

旧関宿の街並みの中、地元老人クラブの方が小さい子供たちが昔の遊びを楽しめるような遊び場を提供したり、また商工会青年部や観光課などが協力して街並みを端から端まで歩いてもらい楽しんでもらえるようスタンプラリーを企画したりと、町中が協力して老若男女問わずに楽しめ、かつ関宿の事をよく知ってもらえるようにアピールするお祭りになっています。

他にも中学校生徒会とやPTA協力のバザーを街並みにある大きな町家の軒を借りて行われたり。

市民団体や市の環境部も珍しいものや掘り出し物を集めたバザーを開いたり。

また、地元商工会のお店が協賛でお野菜やお茶、和菓子など、お祭り特価で買えたり、お祭り用のお菓子などを販売もしています。

最近では手作りのかわいい手芸品を売ったりする方が増え、フリマ的な要素もあるので若い子でも散歩がてら見て回ったりが楽しめると思います。

10時くらいから街道祭りの最大の見せ場、仮装行列が始まります。
毎年、参勤交代などのテーマで江戸時代の格好をした市民有志や協賛企業・学校の有志の方が100人以上で大行列を作って街道を練り歩きます。

その後ろからは地元婦人会有志の方が踊りながら歩き、保育園幼稚園主催の子供神輿や、地元町内会の手作り神輿等がつづきます。

そして更に、街道祭りで見逃せない大きなポイントに「関の山」という慣用句の語源となった、夏の関宿祇園祭で街中を引かれていく山車が行列の締めを飾ります。

夏祭りの時には山車のなかで行われているお囃子をどんな感じで叩いているのか、子供たちが山車庫の前で生演奏したりもしてくれます。

小さい町の小さい祭りと思われがちですが、一度お祭りに来た方からの口コミで毎年全国から観光客の方が見に来ています。

注意点としては海外からの観光客の方がここ数年増えており、ぶつかったりした時のトラブルが増えています。

また、出店や屋台なども多く出ていますが、座ってゆっくり休憩できる場所があまりありません。
高齢の方や小さなお子様連れの方だとせっかく食事を買ってもゆっくり座って食べれる場所がなかったりするので気を付けなければいけません。

また、行列や街道を練り歩いたり山車が運航している時には道一杯に人があふれるのでなかなか思うように進めません。
スリなどの犯罪や迷子迷い人等に、くれぐれも注意しなければいけません。

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これから東海道関宿街道まつりに行く人へのアドバイス

街道祭りを見るためのツアーがあるようなので、遠方の方はそのツアーの方が交通手段的には楽かもしれません。

現地には駐車場が少なく、近くの小学校の校庭を臨時駐車場として開放しますが、大量に買い込んだバザー品を運ぶために地元の方も利用するので、停めるのに時間がかかる場合があります。

JR関西線の発車本数がそれほど多くないので、行き帰りの列車時刻のチェックを欠かさないで!

中学校や環境部等のバザーについて、地元の人は9時ぐらいから並びだします。
商品を並べてるのを確認して欲しいものをよく見てどこに並ぶか決めておかないと、場所が離れているので、あとであっちで買えば・・・とはなかなかいかないのでご注意を。

また、バザーは大体11時半ごろには商品がなくなって終わりにな りますので、早目のご来場を。

無料休憩場所については座れるところがとても少ないので、ご家族連れの方は休憩所などの位置を早めにチェックしましょう。
トイレについても同じです。

(30代・女性)

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