たけふ菊人形の2016日程!地元バスガイドが見どころをご案内

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たけふ菊人形は、日本最大級の菊人形展です。

地元民は、たけふ菊人形が始まると「秋が来たな〜」と感じます。

菊人形展なのですが、菊人形以外にも、様々な菊の展示、OSK日本歌劇団、フードコート、遊園地など、見どころがたくさん。

地元バスガイドの私がその魅力をご紹介します。

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たけふ菊人形の開催日程と場所

公式サイト

開催日程

日程:2016年10月6日(木)~2016年11月6日(日)
時間:9:00〜17:00

※開催期間中無休

開催場所

福井県越前市高瀬二丁目 越前市武生中央公園内

たけふ菊人形の始まり

越前市武生(旧武生市)は、江戸時代から菊づくりが盛んな土地でした。

たけふ菊人形の始まりは、昭和24年の全国市議会議で、武生市議会の副議長と、菊人形で有名な大阪府枚方市の議長が、隣り同士で座ったときに、菊の話で盛り上がったことがキッカケです。

その後、昭和27年に第1回たけふ菊人形が開催。それ以来、毎年開催され、全国でも有名な菊人形展として知られるようになります。

当時は粗末な会場で小さく開かれていたイベントも、年ごとに大きくなり、今ではステージや物産館、遊園地、食堂までそろう充実した会場となっています。

では菊人形展の楽しみ方と見どころを見ていきましょう。

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たけふ菊人形の楽しみ方と見どころ

会場に近づくと、菊の香りがプーーンとしてきます。

これも菊人形というイベントならでは。少しすると慣れますよ。

中学生以下の子供さんなら無料ですので、一緒に連れてくると、遊園地などもあり楽しめると思いますよ。小さい子供向けに、授乳やおむつ交換ができるスペースもあります。

<入場料金>
大人:当日1,000円、前売900円
※中有学生以下無料

さて、入場すると目に飛び込んでくる建物があります。

菊花大五重塔と菊の展示

入場してまず目に付くのは、菊で飾られた五重塔。ほとんどの人がこの前で写真を撮りますよ。

近くに、この五重塔の由来が書いてある立て看板があります。それによれば天正9年(737年)に聖武天皇の勅で、七重塔を全国に建てようとしたとき、すでにここ武生には五重塔が存在していたとか。

かなりの歴史がある五重塔だったんですね。現在立っているものはレプリカです。

五重塔に想いを馳せつつ、あたり一面の菊の展示を見ていきます。なんと展示されている菊は2万株にも及ぶとか。

2万株の菊、いったいどんな種類なのでしょうか?

菊の種類と作品

たけふ菊人形 - 千輪菊

菊のイベントだけあって、大菊、小菊、懸崖(けんがい。崖にしがみつく種類のこと)など、武生菊花同好会が展示している菊がズラリと並びます。

ところで菊ってこんなにも種類があったのですね。ここには数えきれないほど様々な菊花が咲いています。

種類だけでなく、菊の作品も勢揃い。盆栽を見立てて活けられた菊。花は咲いていないのですが、その見た目はどう見ても盆栽です。

一本の幹が途中から分かれて、たくさんの花を咲かせている千輪菊。まるでブロッコリーのような外観です。花火でも「千輪菊」というのがありますが、ここから来ているんですね。

このような菊が展示されているので、菊を見慣れていない私でも興味をもって見て回ることができました。菊に興味がなくても、意外と楽しめてしまいますよ。

そんな菊花を眺めながら奥に入っていくと、一番の見どころ「菊人形館」が目に入ってきます。

ちょっとホラーな菊人形館

菊人形館には、菊で飾り付けられた人形達が展示されています。

毎年、NHK大河ドラマの登場人物をモチーフにするのですが、偉人達をモチーフにする年もあり、いろんな人物が展示されて面白いですよ。

菊を常に綺麗な状態に保つよう管理しているので、菊人形の着せ替えの場面に出くわす事も。菊を剥がして竹ひごが晒されている部分に新しい菊を植えます。それはそれで見ていて面白いです。

入り口から出口までで、一つのストーリーになっていますので、時代絵巻の世界観を楽しんでください。

ちなみに人形をよく見ていると、少し恐怖を感じます。白い顔に菊が乱れ咲いている姿は、なんとなく死人をイメージさせます。日本人形に菊、良く考えればDNAに刻まれた恐怖を感じる組み合わせです。

これが動き出したら、ホラー映画間違いなしですね。菊人形を見た日は、独りで寝るのを避けたい気分になります。

ホラーな菊人形を見た後は、気分一新、OSK日本歌劇団の公演を観ましょう。

毎年大人気のOSK日本歌劇団公演

OSK日本歌劇団は、コアなファンも多い人気の歌劇団。宝塚歌劇団、松竹歌劇団と並ぶ、メジャーな少女歌劇団の1つで、大阪を拠点としています。

その歌劇団がわざわざ武生に来るのだから、毎年楽しみにしているお客様がいっぱい。地元民にも大人気で、おっかけのファンもいます。

公演の30分前に行ったのですが既に長蛇の列。なんとか中に入ることが出来たのですが、後方の席にしか座れませんでした。

前列で観たい人は、もっと早めに行って並んでくださいね!子供からお年寄りまで待ち構えているので、思ったより競争率高いですよ。

OSK日本歌劇団の公演は、力強い演技力と迫力があったので、もっと前で見たかったと思いました。ファンになって毎年楽しみにしているのも分かる気がします。

<観劇料>
大人:当日1,000円、前売900円
※中有学生以下無料

公演が終わった後は「撮影会&サイン会」もあります。

撮影会&サイン会

メンバーは入れ替えですが毎日開かれています。

ファンというわけでは無いのですが、撮影会に参加してみると、劇場の幕が上がり出演者が気軽に撮影に応じてくれました。

サイン会のほうは、列ができていました。こちらは今回行きませんでしたが。

歌劇団の公演を見た後は、興奮してなんだかお腹が空いてきます。

地元グルメが充実!フードコーナー

菊人形のイベントなのに、充実のフードコーナーも用意されています。

ご当地グルメのお店や定番の屋台など、お店がたくさん。菊を眺めならのランチを楽しむ事が出来ます。

立って食べるのかと思いきや、座って食べれるように400席も用意があります。なんと持ち込みもOKなので、お弁当持参しても良いですよ。

ちなみに武生市のご当地グルメは「おろし蕎麦」「ボルガライス」。見つけたら是非チャレンジしてみてください。

私の大好きな「おろし蕎麦」は、大根おろしを蕎麦にぶっかけたシンプルな食べ物。お店によっては大根おろしがとても辛いので注意です。私は辛いほうが好みで、ヒーヒー言いながら食べることになりますが、これが癖になりますよ。

「ボルガライス」は揚げたてのカツが、オムライスにドーンと乗ったボリューム満点の食べ物。しかっりとお腹がすいた状態で食べるのが美味しいですよ。

お腹が膨らんだら、なんとミニ遊園地が待っています。

子供達が楽しめるミニ遊園地

「こどもの王国」という名でたくさんの遊具があり、まるでミニ遊園地です。観覧車やメリーゴーランド、巨大迷路、モノレール、ゴーカート、ミニトレインが毎年人気ですが、他にもたくさんありますよ。

ちなみにチケット制なので、はじめにチケットを購入する必要があります。何度でも楽しく乗れるので、ここで意外とお金を使ってしまう人がいます。私がそうでした。フリーパスのチケットがあるのでそっちのほうが良かった。

<遊園地>
遊具回数券(12枚つづり):1000円
遊具フリー券:1800円

野外ステージでは、毎日イベントが行われています。子供を連れて来る場合には、子供の好きなキャラクターショーの日をあらかじめホームページで調べておくと良いですね。

遊園地で腹ごなしした後は、お土産を買いましょう。

最後は、お土産横丁

何から何までそろっている、たけふ菊人形の展示会。

最後はお土産を買うために、お土産横丁に寄ります。ここでは菊にまつわるオリジナル製品や、越前の名産品が勢揃い。

イメージキャラクターの「きくりん」これがまた可愛いのです。お土産横丁には「きくりんグッズ」もいろいろ売っていますよ。

たけふ菊人形に来るときの注意点も伝えておきます。

菊の開花状況に注意

1ヶ月間の長いイベントですが、毎年オープニング式典ではまだ菊が咲きそろっていないことが多いです。

開花状況についてハッキリとは言えませんが、オープン直後に行くとツボミの菊が多いように思いますので、少し日が経ってから行くことをお薦めします。

よければ前売り券がお得です。

前売り券のお薦め

入場料は前売券900円、当日券1000円です。

実は前売り券は、イベント期間中も武生市のあちこちのお店で販売しています。前売券なのに不思議ですよね。(笑)

会場にいくまでに付近のお店に寄ることがあれば、「たけふ菊人形前売り券取り扱い店」かどうかをチェックしてみてください。

チケットの準備ができたら、混雑状況を確認しておきたいですね。

たけふ菊人形の混雑状況

たけふ菊人形の混雑状況ですが、土日はファミリー客が多く、平日は老人ホームや保育園といった団体が入る事が多いので、平日が空いているとは言い切れません。

ただ会場が広いので、人が多くなっても歩きにくいほど混雑することはなく、人と人の間隔は十分空いています。菊人形館周辺はすこし混みますが、並んで待つようなことはありません。

OSK日本歌劇団の公演だけは別物で、これは人気があり長蛇の列ができます。というのもやはり並ばないと、前列の席に座って観劇することができないからです。

次はアクセス情報を見ておきましょう。

たけふ菊人形へのアクセス情報

電車の場合

JR北陸本線「越前武生駅」から無料シャトルバスが運行されます。ただし、イベント期間中のみで9:00~14:30。

駅から徒歩だと20分、福井鉄道かれい崎行きバスで「菊人形前バス停」下車だと約5分です。

車の場合

北陸道武生ICから5km。

1000台停められる無料駐車場があります。

なぜ菊人形は枯れないの?

菊人形がなぜ枯れないのか不思議に思いませんでしたか?

実は菊人形には、茎が長い種類の菊を、茎が付いたままで使います。ですので茎を切って使うよりは菊の花が咲いている期間が長いんですね。

しかしそれでも菊の花は枯れますので、交換用の菊を育てておきます。菊の開花時期をずらし、菊人形の枯れた部分を剥がして付け替えるんですね。

たけふ菊人形のまとめです。

まとめ

たけふ菊人形は、思っていたよりずっと楽しめるイベントです。

菊人形を見て、菊を愛でてというイメージから、お年寄り向きのイメージが有ります。しかし中学生以下は無料ですし、OSK日本歌劇団の公演やミニ遊園地、フードコートもあり、子供と一緒に行っても楽しいですよ。

菊の鑑賞という渋いイベントのため、年齢層は比較的お年寄り、女性が多く見受けられます。その分のどかな雰囲気でゆっくり出来ました。

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